好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

★吉田太一

剣山。紅葉がきれいでした。

お仕事で四国のミステリースポットへ。 紅葉が見頃です。山頂部から少しずつ紅葉が下がり始めていました。 1600~1700m辺りが見頃でした。 ナナカマドの黄葉。 秋の雲は多様です。西日本では、これからが本格的な紅葉シーズンです。徐々に高度を下げて、里…

再開と再会

秋らしくなってきました。里山も涼しく快適です。 先週、延期になったていた担当する机上講座が再開され、やっと新学期がスタートできました。 その翌日は半年ぶりに再会したメンバーで里山縦走。久しぶりなので、体力・技術を心配していましたが、みなさん…

自然の涼しさ

残暑が厳しいですが、もう8月も終わりですね。 久しぶりに涼しい山を楽しみました。雲の向こうは日本海。水平線が弓状になって見えました。 涼しいのにはわけがある、2つの自然現象。 気温は標高が100m上がるごとに約0.65℃下がると言われています。この日は…

暑い日のリスク

酷暑です。運動をしてはいけない暑さになっています。登山も無理は禁物です。 山間部は天気が不安定なので、沿岸部に行ってみました。空には夏らしい雲が広がっていました。不安定な天気は免れましたが、半端ない暑さからは逃れられなかった。 午前中は日陰…

低山の楽しみ

梅雨が明けると猛烈に暑い。 恒例の低山でのナイトハイクは、やはり暑さとの戦いでした。尾根にでれば風が通って体温を下げてくれますが、樹林帯は無理。小まめな水分補給とクールダウンが必要です。 体温調整で大切なのは汗です。血液から作られる汗は、汗…

登山学校再開

梅雨の晴れ間を繋ぎながら、山を楽しんでいます。 3年がかりで再整備されたクラシックエリア。デカい。まだハヤブサは巣立ってなかったです。 新しい登山様式は、新しいハザード(危険要因)を提示しています。リスクを最小化するのは、個々のマネジメント(…

夏山に向けて

もう梅雨。 今年は雪不足からコロナ禍での自粛と、何とも不完全燃焼な日々が続いています。 先日、警察庁から山岳遭難の概況が発表されました。 このデータを分析し、今後の安全登山への啓蒙に繋げていくのが登山業界全体の取り組みでもあります。 これまで…

春山を楽しむ

子供と山登り。大変な時なので全力で、絶賛登山中。春はアウトドアに良い季節ですね。虫も少ないし、乾燥しているし、登山道明るいし。雨の日、風が強い日は無理をしないけど、春は寒さに対する耐性もできているので、少々は大丈夫。 子供の登山用装備は初め…

登山道の階段

登山道でよく見かける階段。 登山道の階段は、急斜面を安全に登りやすくする為、登山道の崩落を防止する為、自然保護の為などの理由で設置されています。何気なく歩いていると思いますが、作るのはかなり大変な作業です。資材の運搬から設置まで力仕事です。…

伯耆大山

雪は高いところにしかない今シーズン。西日本で高いと言えば伯耆大山。たっぷりではないですが、それなりに雪はあります。天気はいつもの、山だけ曇天。大山あるある。 雪が少ないからこそ取り付ける雪稜を選んで登りました。左から小屏風、中ノ沢、滝沢尾根…

中国山地は新雪でした

積雪0㎝で中止と思っていた雪山講座。2日前から降り始めた雪は、2日間で50㎝程積もってくれました。標高1200mで根雪なしから、新雪だけでこの景色、日本ってすばらしい。 【比婆山のブナ林】 今回はツェルトの使い方を学びました。ツェルトはレイヤリングと…

かろうじて雪山です

先週末は講座で西中国山地の山へ。やはり雪は少なかったですが、天気に恵まれて陽射しが温かく、春山のような雰囲気でした。 今回の山頂の画☟三角点が見えた! 昨年の山頂の画☟看板に頭届いたのに。 初登りは毎年恒例の山へ。山頂に、社・鳥居・賽銭箱・鈴が…

壁が崩れた

好日山荘は「長期遠征等サポート休暇制度」をスタートさせました。その活動に対して最長1年間の休暇が取れ、しかも待遇そのままに復帰できちゃう社内制度。よく言われる登山が続けられなくなる理由として、就職・結婚・育児の3つの壁があります。最近は介護…

まだ雪山遠し

今シーズンも雪が少ない。降るけど積もってない。昨年と同じくらいのペース。短い西日本の雪山シーズンが、さらに短くなってしまう。今年の冬もゲリラ豪雪でドワァーと降って終わるのでしょうか。 寒いけど冬も楽しめる三倉岳。クライミングガイド改訂版が20…

安芸の宮島でナイトハイク

今回も瀬戸内の温暖な気候を利用しての実技講座。冬は陽が短いのでナイトハイクに向いてます。午後2時の出発時は気温16℃。午後6時の山頂時は気温6℃でした。風が無かったので小刻みにゆっくりと休憩をとる事ができました。冬は風が大敵です。安芸の宮島。寝観…

晴れの国で地図読み講座

地図読みの実技講座に行ってきました。 今回は、机上で学んで山で実践する流れだったので、教える側としては伝えやすくて良かったです。 机上だけだと、山で実践して間違ってても気づかないし、実技だけだと、単語の意味さえ何を言ってるかが分からない。と…

瀬戸内はいつもご陽気

11月の中旬でも温暖な瀬戸内海。朝の気温5℃だったので、ダウンジャケットを着て家を出ましたが、日中は半袖でも大丈夫でした。腕時計の跡が日焼けするほどの陽。 定番の実技講座は、一日この景色を眺めながらなので幸せです。あの切っ先へ向かって快適な岩稜…

無視できない虫

登山に良い季節になりました。豪雨や台風などの自然災害で、それどころではない方もいると思います。少しでも早い復興をお祈りします。 昼下がりの静寂な山間に爆音ヘリ。いくら注意していても事故は起こります。 山麓も紅葉が色付き始めました。週末の人気…

登山の成否は8分。

職人の世界に「段取り8分に、仕事2分」という言葉があるそうです。 登山も似たような比率だと思います。登山で言う「段取り」とは、登山計画・装備・食料・体力・技術etc‥、事前の準備の事ですね。登山の成否は、この8分の準備で決まると思っています。残り…

アルプスへ行く前に。

先週は暑い日が続きました。連日の夏日。 梅雨明けの蒸し暑さと違って、木陰に入ると風が涼しく感じられるので登山には気持ちの良い天気でした。いつも実技講座で利用させていただく山は、この景観を眺めながら一日過ごします。贅沢の一言です。 アルプスの…

予想。

ツェルトに泊まったことありますか? 平成最後の朝はツェルトの中で迎えました。過去に経験したツェルト泊の中でもなかなか悲惨でした。こんな経験がスキルアップになるんですよね。 ツェルトは簡易テントです。危急時用にとお持ちの方も多いと思います。張…

新しいこと

新元号になるので、平成最後の…的な言葉をよく耳にします。 何をしても最後の…なので、山に限らなくても良いと思いますが、せっかくの節目を初日の出に企てる方も多いとか。 初にこだわらずとも、ご来光は感動的です。 こちらは川じゃなくて海です。昨年ニュ…

中国山地の雪山。

中国山地も雪山らしくなりました。 週末の寒気は、中国山地にもたっぷりの雪を降らせてくれました。雪不足が心配された実技講座でしたが、厳冬期らしい寒さの中、最高のコンディションでした。 天気図をみると、山行を中止するか悩むレベルですが、樹林帯の…

ポカポカ瀬戸内の小島

今年最後の実技講座は瀬戸内の小島でナイトハイク。 アプローチがフェリーというのが良いですね。ご当地富士「安芸小富士」がキレイに見えます。この日の気温は16℃。天気のめぐり合わせですが、温かすぎました。 冬のナイトハイクの醍醐味は、澄んだ空気と冷…

雪山の準備

一気に冬の空気になって、紅葉も里山から街中へ下りてきました。 今年も三倉岳の入り口は紅葉が見事でした。 駐車場のトイレはカメムシが異様に多かったです。 秋の風物詩、雲海はこの地形ならでは。この日の朝の気温は3℃でした。 先日はいつもの場所で実技…

明るい方が良い。

日没が早くなってくる秋です。 先日のナイトハイク講座は午後6時くらいが日の入りでした。空が開けた山道だと明るく感じますが、樹林帯は暗く、ヘッドライトが必須です。 登山に使うヘッドライトを選ぶときのポイントは、一にも二にも「明るさ」です。細かい…

備えあれば。

暑いと言っても、季節は暦通りやって来るようです。 これからの季節に気を付けたいのが「ハチ」と「クマ」。 アシナガバチとキイロスズメバチに刺されたことがあるので、アナフィラキシーショックに過敏です。 虫刺されには、ポイズンリムーバなどで応急手当…

ナイトハイクも暑かった。

夏は標高の高い山で、涼しく快適な登山を楽しまれる方も多いですよね。 でも、なかなか休みの都合や諸事情で高い山までいけない方もいます。 そんな遠出をせずとも「涼」を楽しめる登山の一つがナイトハイク! 先日、実技講座で歩いてきました。 ■登山レポー…

自然を感じる

広島県北の山々には、 いつもと変わらない静かで綺麗な自然美がありました。 長い歳月を掛けてできる自然の造形美。 沢は、もっとも自然を感じる事ができる登山スタイルの一つだと思います。 そこを住処とする生き物たち。 紫陽花が満開でした。 広島の南部…

岩場歩きは足元から

日に日に暑くなってきますね。 前線が上がったり、下がったりするので、 蒸し暑かったり、涼しかったり、湿度によって全然違います。 先日の講座は、瀬戸の潮風が心地よかったです。 岩場・鎖場の歩き方を学びました。 岩場でのバランスは、慣れていないと難…