瀬戸内は今からが登山シーズンです。内海は温かいです。
日本三景・安芸の宮島を見渡せる対岸の山で地図読みとミニ縦走。良い天気でした。
途中にある修験の鎖場は、睡壁と手掛かりのないスラブ。おそらく日本一危険。
翌週はその宮島を歩きました。アプローチはチャーター船で45分、島の最南端の崎へ。
沖合から小舟で上陸。
島の北部は人気観光地で週末は人も多いですが、このルートはほとんど人に会いませんでした。地形図見ると良く分かりますが、花崗岩からなる瀬戸内沿岸は紅葉を楽しむような植生は少なく、ほぼ針葉樹です。島の南部は、シダ藪、原生林、戦時の遺構などが冒険心をくすぐります。
時間ギリギリで計画していたので、日が暮れてしまい、最後はヘッドライトの灯で歩きました。おかげで綺麗な夕焼けが見れました。
島の玄関口である桟橋まで14㎞の道のり。アップダウンが多い少しハードなコースでしたが、皆さん元気に歩かれました。近くにこんな原始の山が残っていることに驚きもあり、新しい発見でもありました。今度はシーカヤックでアプローチもいいかも。