猛暑日が続き、熱中症と見られる症状で救急搬送される方が何人いたなどと、報道されていますね。 標高の高い場所は平地に比べ気温が低く、夏の季節は山は涼しいです。 しかしながら登山というスポーツは熱疲労を起こしやすく、野球に次いで熱中症の発生件数…
梅雨の晴れ間を狙って、ハイキングをして来ました。高山植物も咲き始めており夏山シーズンの訪れを感じます。駒草は来週が良さそうですよ。
酷暑の夏ですね。低山を歩くには相当の覚悟と準備が必要です。 市街地と瀬戸内に厳島。ナイトハイクも歩行時間短く、休憩時間長めで暑さを回避。 久しぶりの高山は涼しく快適でした。高所では逸る気持ちを抑えて歩き始めはゆっくりと。 気温10度以下、風速10…
7月後半から8月に入り、ガイドで槍・穂高や劔・立山に入るようになったので個人的に感じる今年の山の雰囲気をお伝えいたしますね。 2400mを超える標高帯はそれほど暑くないです。 もちろん日差しは強いですが、7月後半でもお盆過ぎのような秋の空気感でした…
不安定な天気が続いていますね。ちょうど良いタイミングでのツェルト泊となりました。 講座で計画的なツェルトビバーク体験。時間を掛けてしっかりと設営します。事前に練習ができていたので、みなさんキレイに張っていただけました。アライとファイントラッ…
良い天気が続いています。若葉も青々と茂ってきました。 山の生き物たちも目に付くようになりました。顔の周りをメマトイが元気に飛び回り、足元ではトカゲやヘビに驚かされます。お邪魔している事を忘れずに、先住者に敬意を払いましょう。 昨年は梅雨入り…
お久しぶりです。雪山のガイドも終盤となってきましたが高山はまだまだ残雪が豊富です。 (※写真は2022年5月10日の立山(別山から雄山方面の様子) むしろ残雪は密度を増し、硬度が高くなりますので雪に対応した靴(マウンテンブーツ、3シーズン+ライトウィンタ…
原風景を求めて北部の里山散策。 初夏のような温かさで4月上旬なのに29℃。ツツジが見頃を迎えていました。心地の良い陽気の中、春を満喫しながら歩きました。 桜は散り、棚田は田起こしが終わっていました。 別の日に市街地近郊の静かな山で地図読み講座。こ…
山間部も少しずつ春が来てます。もうすぐ咲きそう。葉が茂るのは、もう少し先ですね。ヤドリギが目立ちます。街中は満開です。さすが桜名所100選。平和であってほしいですね。春と冬の空気が行ったり来たり。はっきりとしない季節の変わり目は予定が難しいで…
週末は気温も20℃を越えて、里山はポカポカの春でした。 今年の冬は特に寒かったので、いきなり温かくなり過ぎて、思考が季節に追い付かずレイヤリングがしっくりきませんでした。 岡山でのシリーズ講座の最終回はロープワーク。机上で結び方を予習していただ…
もうすぐ3月。春を感じ始める頃ですが、それは街の話。山はまだまだ冬です。 先週、伯耆大山での2日間は晴天と曇天でした。 今シーズンは中国山地でも雪洞が作れるほど雪が豊富です。雪洞は雪が多くないとできないので、貴重な機会です。しっかり面を出さな…
厳しい寒さが続いています。 中国山地も厳冬期らしい雪山でした。西中国山地での講習もラッセルしかできなったです。ワカンとスノーシューでひたすら登りました。東斜面の樹林帯なので、風の影響も少なくてよかったです。 ラッセルは雪をかき分けて進んでい…
今シーズンは中国山地も雪が豊富です。 先週末は岡山で雪山講座。二転三転する天気予報が好転して快晴でした。 雪山の醍醐味を満喫するべく、地形から安全な尾根にルートを決めて登りました。ラッセルとルートファインディング。お昼はゆったりとテーブルラ…
寒さが堪える今シーズン。 年末は恒例の瀬戸内ナイトハイクで一年を締めました。寒波のタイミングで今回は寒かったー。 雪が降る事はありませんでしたが、冷たい北風で体感は氷点下でした。温かい場所が寒いと対応が難しいです。初めてダウンジャケット着て…
瀬戸内沿岸と中国山地は標高差に比べ、寒暖差の幅が広く楽しいです。 沿岸部でのお仕事は12月だというのに、大汗かくほどの陽気。温かいではなく、暑かったです。 日が傾き木陰に入ると、少し冷たい空気になります。 翌週は山間部でお仕事。 寒波到来で、期…
天候不良と体調不良でまったく収穫の無い秋でした。仕事のお山は良い天気でしたけど。 山の端々で冬の訪れを感じます。こやつは冬を越せない運命です。 こちらは越冬して来春まで巣篭もり。低い位置にあったけど、今シーズンは雪が少ないのか? 里山の紅葉も…
最近流行りのチェーンスパイク。 に、ついて以前コラムを書いております。 ご参考に。 guide-column.hatenablog.com
瀬戸内は今からが登山シーズンです。内海は温かいです。 日本三景・安芸の宮島を見渡せる対岸の山で地図読みとミニ縦走。良い天気でした。 途中にある修験の鎖場は、睡壁と手掛かりのないスラブ。おそらく日本一危険。 翌週はその宮島を歩きました。アプロー…
里山の色彩もグラディエーションがきれいな季節。秋はアウトドア活動が活発です。里山にも登山者が増える季節、人が増えると事故も増えます。何かあった時の拠り所は公助です。日々訓練を積み上げたプロの仕事です。登山者は救助のプロではありませんが、山…
色々あった夏も終わり、気持ちの良い秋がやってきました。 里山も一雨ごとに涼しく、空気が澄んでいきます。 久しぶりに、なじみのメンバーと登山。復習しながら、事前の課題を一つ一つ確認しながら歩きます。 ひと山越えた分岐から、登山口をみんなで探す。…
せっかくのお盆休み。このブログを見る方の多くは山に行く計画をされていた方がほとんどだったのではないでしょうか? 停滞前線による各地での大雨とそれによる被害。どうかこれ以上、被害が広がらないように。我々人間にとっては大変なこの大雨ですが、連日…
夏は暑い時間を避けて、恒例のナイトハイク。連日の夏日で出発時は暑かったですが、樹林帯も尾根は風が通って涼しかったです。刻々と変化するマジックアワーをのんびりと感応しました。 西日に映し出されるスカイラインシルエット。 トワイライト。貸切でし…
休みと天気がマッチした5月でした。 石斛がキレイに咲いています。 虫の季節ですね。メマトイやブヨが飛び始めました。 顔の周りを飛び回るとイライラします。ジッとしてないとダメな時は困りもんです。みんな色々工夫して防虫対策していますが、今はコレが…
若葉の季節ですね。夏に大きな山を計画している方は、この時期できるだけ長い距離を歩いておきたい。と思っていたら、早くも梅雨入りしてしまった。そんな記念すべき初日に歩行力アップの講座でした。 雨の中を歩いてみると色々と気付く事もあります。 低山…
今シーズンは春の始まりが早かったですね。3月は温かい日が多く、天気に恵まれました。 三角点と桜の組み合わせは、里山の贅沢です。昨年は楽しめなかった分、満喫できました。 初心者向けの地図読み講座は、反復練習。しっかり歩いて、しっかり学びました。…
今シーズンの中国山地は雪山を楽しむ事ができました。 中国山地は、標高1000~1300m程のなだらかな山が東西400㎞に脊梁となっています。冬、日本海側は季節風の景況が強く雪が多いのが特徴です。湿った重たい雪です。雪山講座の基本の足回りはスノーシュー・…
週末は昨年より1ヵ月ほど早い春一番が観測されました。 2月23日は富士山の日。こちらは山陰から伯耆富士。風は強かったですが、気温も上がり春山でした。天候に恵まれて、麓の大山寺周辺はスキー場客、登山客、観光客と賑わっていました。 西稜を登るパーテ…
週末は冬晴れでした。気温がグンっと上がり春山でした。 予定していた山は雪が無く、雪を求めて北へ移動。あるところにはあるんですね。 奥大山で初めてのスノーシュー。天候にも恵まれて、みなさん童心に戻って楽しんでいました。 今回の〆。3時間のドライ…
週末は天気悪かったですね。時雨というには、しつこい雨でした。 雨は雪より濡れるので危険です。初対面の公募だと即中止ですが、今回は知っているメンバーなのでリスクを分散して登る事ができました。雪山講座で雨の那岐山へ。 氷点下なのに、ず~っと雨。 …
今シーズンはどこへ行っても雪が豊富です。 伯耆大山は連休なのに空いてました。日本海側は登山口まで辿りつくのが核心の一つでした。時間は掛かりましたが、何とか着く事ができました。 天候が悪いのはいつもの事ですが、この日は完全ホワイトアウト。トレ…