好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

年と共に。

寒さが堪える今シーズン。

年末は恒例の瀬戸内ナイトハイクで一年を締めました。寒波のタイミングで今回は寒かったー。f:id:yoshida1487:20211227173404j:plain

雪が降る事はありませんでしたが、冷たい北風で体感は氷点下でした。温かい場所が寒いと対応が難しいです。初めてダウンジャケット着て歩きました。f:id:yoshida1487:20211230161307j:plain

山始めの伯耆大山、こっちの方が寒くなかった。寒さが当たり前なので対応は簡単です

雪は例年並みか、ちょっと少なかったですね。まだ夏道も元谷もブッシュが埋まりきっていませんでした。風が強い日が多いのか、上部の稜線も雪少なめでした。ガスの切れ間から三鈷峰がカッコイイf:id:yoshida1487:20220112105303j:plain

となりの稜線をピッチクライミング。後ろの別山がカッコイイ。f:id:yoshida1487:20220111154418j:plain

今冬、ベーシックからウォームに変えてみました。f:id:yoshida1487:20220111185808j:plain

年齢と共に落ちていく代謝に合わせてレイヤリングも変えていかないとダメですね。登山中、下山後もサラサラ。こんなに快適になるとは…。やっぱり肌着は大切です。ベースのメリノとの相性も良かったです。

またまた寒波がやってきますね。寒さに堪えないように、快適に過ごして下さい。

雪山スタート。

瀬戸内沿岸と中国山地は標高差に比べ、寒暖差の幅が広く楽しいです。

沿岸部でのお仕事は12月だというのに、大汗かくほどの陽気。温かいではなく、暑かったです。f:id:yoshida1487:20211220135723j:plain

日が傾き木陰に入ると、少し冷たい空気になります。f:id:yoshida1487:20211220143644j:plain

翌週は山間部でお仕事。

寒波到来で、期待通りでした。今のところは昨年より多めです。f:id:yoshida1487:20211221153749j:plain

登山口まで除雪されていない時は、車の性能が登山成否の分かれ目だったりします。何とか歩き始めても時間が押して、途中で引き返すこともあります。f:id:yoshida1487:20211220144010j:plain

できる範囲で、出来る事をやりました。設営→撤収の目標タイムがあります。f:id:yoshida1487:20211220145232j:plain雪山では手作業が必要な場面もあります。細かい作業でも手袋を装着したままできるようになりたいですね。手袋は濡れるので、予備を準備しておく、オーバーグローブ、防水性の高いものを使うなど細心の注意を払いましょう。西日本では皮手袋はダメですね。湿雪なのでビショビショになって使えなくなります。f:id:yoshida1487:20211221160248j:plain

今週末から本格的な降雪がありそうです。気温も低そうなので、グッと積雪量も上がりそうですね。程々に降ってほしいです。

雪山への準備。

天候不良と体調不良でまったく収穫の無い秋でした。仕事のお山は良い天気でしたけど。

山の端々で冬の訪れを感じます。こやつは冬を越せない運命です。f:id:yoshida1487:20211126111729j:plain

こちらは越冬して来春まで巣篭もり。低い位置にあったけど、今シーズンは雪が少ないのか?f:id:yoshida1487:20211126112030j:plain

里山の紅葉も終わりかけてますね。虫や爬虫類も見なくなりましたし、鳥の声もしません。f:id:yoshida1487:20211126113951j:plain

木洩れ日が大きくなり登山道を明るくしてくれます。f:id:yoshida1487:20211126115106j:plain

もうすぐ12月。山は雪に覆われ、厳しい自然環境に包まれ始めています。

雪山に挑戦してみたい方、基本的な知識を学びたい方を対象にした雪山机上講座を開催しています。シーズンに向けての準備は、まず机上で学んでみてはいかがでしょう。>>HPはコチラから

瀬戸内クルーズ&宮島クロッシング

瀬戸内は今からが登山シーズンです。内海は温かいです。

日本三景・安芸の宮島を見渡せる対岸の山で地図読みとミニ縦走。良い天気でした。f:id:yoshida1487:20211109123327j:plain

途中にある修験の鎖場は、睡壁と手掛かりのないスラブ。おそらく日本一危険。f:id:yoshida1487:20211112133443j:plain

翌週はその宮島を歩きました。アプローチはチャーター船で45分、島の最南端の崎へ。f:id:yoshida1487:20211109142050j:plain

沖合から小舟で上陸。f:id:yoshida1487:20211109142203j:plain

島の北部は人気観光地で週末は人も多いですが、このルートはほとんど人に会いませんでした。地形図見ると良く分かりますが、花崗岩からなる瀬戸内沿岸は紅葉を楽しむような植生は少なく、ほぼ針葉樹です。島の南部は、シダ藪、原生林、戦時の遺構などが冒険心をくすぐります。f:id:yoshida1487:20211109145449j:plain

時間ギリギリで計画していたので、日が暮れてしまい、最後はヘッドライトの灯で歩きました。おかげで綺麗な夕焼けが見れました。f:id:yoshida1487:20211109142702j:plain

島の玄関口である桟橋まで14㎞の道のり。アップダウンが多い少しハードなコースでしたが、皆さん元気に歩かれました。f:id:yoshida1487:20211109124239j:plain近くにこんな原始の山が残っていることに驚きもあり、新しい発見でもありました。今度はシーカヤックでアプローチもいいかも。

救助講習。

里山の色彩もグラディエーションがきれいな季節。f:id:yoshida1487:20211104113355j:plain秋はアウトドア活動が活発です。里山にも登山者が増える季節、人が増えると事故も増えます。何かあった時の拠り所は公助です。日々訓練を積み上げたプロの仕事です。f:id:yoshida1487:20211104114530j:plain登山者は救助のプロではありませんが、山での事故は自助と共助しかできない場合もあります。その為の知識と技術を学んでおくと、役に立つ場面があるかもしれません。どうしようもできない時は公助を求めますが、何もできずに待つのも辛いです。f:id:yoshida1487:20211104114745j:plain危急時の対応方法は、現場の判断により対応方法も様々です。正解が一つというものはありませんが、大切なのは最善を尽くすことです。自分には関係ないと思っている時点で正常性バイアスが働いています。自分の為にもみんなの為にも、少しでも学んでおけくと何かできるはず。ご相談はコチラまで。

f:id:yoshida1487:20211105190602j:plain良い季節です。気を付けて遊びましょう。

歩きながら学ぶ。

色々あった夏も終わり、気持ちの良い秋がやってきました。f:id:yoshida1487:20210920163702j:plain

里山も一雨ごとに涼しく、空気が澄んでいきます。f:id:yoshida1487:20210921133236j:plain

久しぶりに、なじみのメンバーと登山。復習しながら、事前の課題を一つ一つ確認しながら歩きます。f:id:yoshida1487:20210920124933j:plain

ひと山越えた分岐から、登山口をみんなで探す。地形図でも携帯アプリでも見つからない場合もある。f:id:yoshida1487:20210921133310j:plain

そんな時は,、先へ進んで確認。間違っていたら引き返す。人に任せずに各々が考え、行動計画を共有する事が大切です。それを楽しむ気持ちと何度でも引き返せる体力も必要。f:id:yoshida1487:20210920124041j:plain人気の里山で、誰にも合わないマイナールートを1日楽しみました。まだ陽射しが暑かったですが、乾いた風が気持ち良かったです。低山も歩きやすい季節になりました。

また課題を出して次回もしっかり歩きながら学びます。