今回の上半身のレイヤリングをどのようにしていたのか具体的にご紹介しましょう
標高1000m〜1500mでは薄手肌着(ウール混ハイテク素材を使用)+中間着(フリース) 気温は0℃前後でした
標高1500m〜2100mでは20数キロ担いで登っていても寒さが凍みてきたので 上記+中間着(ウール)気温はー5℃前後
標高2100m〜2400mでは稜線上に出た事もあり防風対策と保温対策で上記+アウタージャケット(厚手)気温はー5〜10℃
そして避難小屋に入り
アウターを脱いで変わりにダウンジャケットで保温しておりました
翌日の聖岳アタックでは
厚手肌着(ウール混ハイテク素材)+中間着(ウール)+中間着(フリース)+アウター
小屋を出るときの気温は−12℃ それでも動き出すと温かくなるので、それまで着ていたインナーダウンを脱いで行動開始です
冬山のレイヤリングでは気象条件(気温、風)が大きく左右しますね
次回はお正月明けの氷ノ山
さてどのようなレイヤリングになるでしょうか、、、