好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

ピッケル始動!

今週は富士山にて学生のコーチをしておりました

この冬ようやくピッケルの出番がきましたよ!

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堰堤で登攀訓練中!

CTの最新モデル(クライミングテクノロジー社)バウンドG

軽量ながらシャフトを支点として使える強度の「T」タイプです

私の身長は178cmに対して ピッケルは55cm 

*ちなみに写真は学生です

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ご覧の通りベントシャフトが急斜面では特に活かされてますね

八ヶ岳東面を代表するような雪壁や雪稜で主に使用していきます

*ちなみに写真は私の身長は178cmに対してCTのアルパインツアー65cm 

 本来縦走用に使用する目的ですが壁を登ってしまいましたsweat01

 もちろん壁で使えないわけではないですが

 やはり長くなると扱いづらいんで

→私的にはこの壁で使うなら50−55cmだな

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富士山登行中の学生!

代々受け継がれているお下がりの

ストレートシャフトのピッケル

身長160cmピッケル60cm

時にはブレードで氷を削り

時にはピックを差し込み登ります

しかし実際はほぼ杖として使います

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雪壁登攀訓練中の学生!

バリーションを目指す者にとって

メインは雪壁や雪稜

時々緩傾斜の氷壁での使用を目的として

テクニカルタイプを使用しています

身長180cmに対して55cm前後

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でもこの錫杖岳一ルンゼのようなアイスクライミングが

メインとなるような壁ではアイスバイルを使用していますよ

(状況によってはテクニカル1本 アイスバイル1本とか)

手の甲が冷たくないし 氷や岩への掛がいいし 

ぶら下がれるようなグルップの角度で安定するし

そのうちアイスバイルもupしまーす