夏の真っ盛りに、山に行けなかったのは仕事人ではなく家庭人だからなのです!と思っている方々も多いはず。それでも、気を取り直して山の計画を立てても、久しぶりの山は不安になりますよね。
息が上がって苦しいかも… 重荷に耐えれるか… 岩場でのバラスが… などなど。しかし、私の場合は体力や技術的な不安ではなく、勘がちゃんと働くかが不安なのです。
ここでいう勘とは、苦しい時、怖い時、寒い時、そして、楽しい時に冷静に判断できるかという勘です。
一か八かの山勘ではありません。冷静に正しい判断ができれば、どんな状況になっても対処できます。また、難しい状況に陥る前に行動を変えることができます。
久しぶりの山で、楽しくて、気が急いてしまい、前に前に行きたい気持ちを押さえる事ができるか…
冷静な判断は、経験はもちろん、しっかりと栄養・水分補給して脳がフル活動できる状態を維持することも大事です。
夏にたくさん登って体力がついた方は、継続して山に行きながら、雪山シーズンを迎えれば勘も体力も鈍ることがありません。雪山では、蓄積された経験と体力が物を言います。
正しい判断は、正しく学ぶことで養われます。
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