雨続きの上に、週末はは台風が2度も…という10月でしたが11月はスタートから3連休後までしばらく好天が続きそうですね。日帰りで行ける低山がとても良い季節です。
私も好天の日を狙い、鈴鹿の御在所岳や群馬県の妙義山に行ってきました。
最近、愛用しているウェアはバーグハウスのファストクライムジャケット+ファストクライムパンツの組み合わせ。薄すぎず、厚すぎない生地感のソフトシェルは通年通して使う事が出来ます。肘や膝にSCHOELLERの生地を使っており、摩耗にとても強いので岩場におすすめです。
ご参考までに最近の低山でのレイヤリングです。
朝の出発時は肌寒いのでベースレイヤーの上にフリースやソフトシェルジャケットを着用していますが、登り始めると登りによる負荷と気温の上昇によりすぐにベースレイヤーだけになります。外気は季節的に低山の山でも低いので、小休止の際には体温低下や汗冷えを防ぐ為にジャケットを着用。山頂等での休憩時にはダウンなどを着用しています。
登山はストップ&ゴーの繰り返し。寒いなー、冷えたなーと思う前に衣服を着る。その後の行程を考えてい衣服を調整する事が大切です。ご参考までに。
靴のチョイスですが、妙義や御在所岳などの岩場が多い山では、ミッドカットのアプローチシューズをお勧めしています。日帰りですから荷が軽く、足への負担も少ないというのが前提の選択ですが、細かなスタンスにも足を置けますし、フリクションが効いていいですね。※好日山荘では現在大決算セールを開催中。冬前にお得にウェアやギアを揃えるチャンスですよ!
この時期の登山の注意点としては、日没時間が短い事。夕方3時でも日射の無い樹林帯では薄暗くなります。また、低山でも12月になれば降雪があります。妙義山はルートにより死亡事故も多く、危険箇所多数です。鈴鹿周辺の山では登山道とされていても不明瞭な箇所も多くあります。安全に留意してこの時期の登山を楽しみましょう!