最近流行りのチェーンスパイク。
に、ついて以前コラムを書いております。
ご参考に。
瀬戸内は今からが登山シーズンです。内海は温かいです。
日本三景・安芸の宮島を見渡せる対岸の山で地図読みとミニ縦走。良い天気でした。
途中にある修験の鎖場は、睡壁と手掛かりのないスラブ。おそらく日本一危険。
翌週はその宮島を歩きました。アプローチはチャーター船で45分、島の最南端の崎へ。
沖合から小舟で上陸。
島の北部は人気観光地で週末は人も多いですが、このルートはほとんど人に会いませんでした。地形図見ると良く分かりますが、花崗岩からなる瀬戸内沿岸は紅葉を楽しむような植生は少なく、ほぼ針葉樹です。島の南部は、シダ藪、原生林、戦時の遺構などが冒険心をくすぐります。
時間ギリギリで計画していたので、日が暮れてしまい、最後はヘッドライトの灯で歩きました。おかげで綺麗な夕焼けが見れました。
島の玄関口である桟橋まで14㎞の道のり。アップダウンが多い少しハードなコースでしたが、皆さん元気に歩かれました。近くにこんな原始の山が残っていることに驚きもあり、新しい発見でもありました。今度はシーカヤックでアプローチもいいかも。
里山の色彩もグラディエーションがきれいな季節。秋はアウトドア活動が活発です。里山にも登山者が増える季節、人が増えると事故も増えます。何かあった時の拠り所は公助です。日々訓練を積み上げたプロの仕事です。登山者は救助のプロではありませんが、山での事故は自助と互助・共助しかできない場合もあります。その為の知識と技術を学んでおくと、役に立つ場面があるかもしれません。どうしようもできない時は公助を求めますが、何もできずに待つのも辛いです。危急時の対応方法は、現場の判断により様々です。正解が一つというものはありませんが、大切なのは最善を尽くすことです。自分には関係ないと思っている時点で正常性バイアスが働いています。自分の為にもみんなの為にも、少しでも学んでおけくと何かできるはず。ご相談はコチラまで。
良い季節です。気を付けて遊びましょう。
色々あった夏も終わり、気持ちの良い秋がやってきました。
里山も一雨ごとに涼しく、空気が澄んでいきます。
久しぶりに、なじみのメンバーと登山。復習しながら、事前の課題を一つ一つ確認しながら歩きます。
ひと山越えた分岐から、登山口をみんなで探す。地形図でも携帯アプリでも見つからない場合もある。
そんな時は,、先へ進んで確認。間違っていたら引き返す。人に任せずに各々が考え、行動計画を共有する事が大切です。それを楽しむ気持ちと何度でも引き返せる体力も必要。人気の里山で、誰にも合わないマイナールートを1日楽しみました。まだ陽射しが暑かったですが、乾いた風が気持ち良かったです。低山も歩きやすい季節になりました。
また課題を出して次回もしっかり歩きながら学びます。
せっかくのお盆休み。このブログを見る方の多くは山に行く計画をされていた方がほとんどだったのではないでしょうか?
停滞前線による各地での大雨とそれによる被害。どうかこれ以上、被害が広がらないように。我々人間にとっては大変なこの大雨ですが、連日の雨は山や自然にとっての恵みでもあります。普段は穏やかでも、一変するこのような気象を見たり経験すると我々は自然の中のほんの一部で遊ばせて頂いている事を改めて認識します。
この前線による影響がなくなってから山に行かれる方も多いと思いますので、私が毎年気にしている事を書いた記事を貼っておきます。
例年ですが、お盆前までのリスクマネジメントには「熱疲労」に関しての留意が多いですが、お盆以降は「低体温」に関する事も気にしなければなりません。