だんだんと暖かくなり、山でも花がいっせいに芽吹き出す頃ですね。
九州からマンサクの便りです。
マンサクは春に他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」ということで
だんだんと「まんさく」になっていったという説があります。
葉よりも先に、黄色の変わった形の花をつけます。
鹿児島県霧島連山にある大浪池の周囲は満開を迎えるとマンサクのアーチが出迎えてくれます。
あと、1週間もすればマンサクのアーチを楽しめるでしょう。
大浪池と韓国岳をセットで歩けば、日本百名山の一つにも登頂できますよ。
また、冬~春にかけては、朝晩は冷え込み、朝のうちは霜や氷が張っています。
朝は、霜を見たり踏む感触を楽しめますが、帰り道は、どろどろのぬかるみになり滑りやすいです。
滑らないように気を付けて歩く事と、ゲイターを付けて、パンツが汚れるのを防止すると歩きやすくなります。
この時期は、暖かければ景色のいいところでのんびりランチも楽しめます。
この日は、風も弱く、のんびりと山頂であたたかいポトフ作って景色もゆっくり楽しみました。
山頂の気温は14℃でしたので、じっとしていると冷えます。
雨具、フリースなどの防寒具は必須です。風が吹くとまだまだ寒いですヨ。
今現在、新燃岳へは立入規制区域があります。
韓国岳から続く、新燃岳~中岳~高千穂峰を眺めました。
行きは大浪池を西周りに歩き、往路は東周りに歩いて帰りました。
行程時間約6時間です。
さあ、春です。
花を楽しむのもいいし、暖かな気候をのんびりと楽しむのもいいですね。
帰りは、温泉も楽しめますよ。
まずは、ボチボチ歩きましょう。