好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

一歩二歩山歩 この週末、みなみらんぼう さん と 登山よもやま話をします!

明日、24日午後2時から、JRO(ジロー)会員講演会があります。シンガーソングライターみなみらんぼうさんと対談講演会です。

f:id:katomoji:20170623112818j:plain

大阪市民体育館大会議室でお待ちしています。らんぼうさんは一回り以上の先輩で、「山口さんちのツトム君」を口ずさんだ私もとても楽しみにしています。

f:id:katomoji:20170623113248j:plain

世代を超えた皆様へ、植物や生き物にあふれた山歩きの楽しさが伝われば良いなぁと思っています。

残席数のある加藤同行の夏企画です。

南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走 7月10日(月) ~ 13日(木)3泊4日

北アルプス/ 朝日岳と雪倉岳 7月17日(月) ~ 20日(木)3泊4日

北アルプス/奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳縦走 7月23日(日) ~ 26日(水)3泊4日

北アルプス/氷河公園から槍ヶ岳へ 7月28日(金) ~ 30日(日) 2泊3日

北アルプス/燕岳から槍ヶ岳 表銀座縦走  8月31日(木) ~ 9月03日(日)3泊4日

南アルプス/塩見岳~間ノ岳~北岳縦走  9月21日(木) ~ 24日(日)3泊4日

南アルプス/荒川三山~赤石岳縦走  9月29日(金) ~ 10月02日(月)3泊4日

今年も利尻島へ

f:id:asahiryuta:20170620133447j:plain

昨年に続き、最北の百名山利尻岳に行ってきました。

f:id:asahiryuta:20170620133505j:plain

f:id:asahiryuta:20170620133521j:plain

f:id:asahiryuta:20170620133539j:plain

寒気が流入し、前日はみぞれ。私達が登った日には樹氷が形成されていました。私は半袖のベースレイヤーの下にドライナミックメッシュレイヤーを着て、薄手のフリース、それに薄手の化繊ダウンを脱いだり着たりというレイヤリングでした。f:id:asahiryuta:20170620133549j:plain

天候に恵まれれば、素晴らしい眺望。山頂とベースになる街との標高差が約1700m。標高を100m上がると気温が0.65度下がり、風速1mの風があたれば体感温度は1度下がると言われていますから11.5度の気温差があります。山麓が15度でも山頂付近は3.5度。これに風速10mがふいていれば、体感温度は-6.5度となります。さらに汗や雨等で体や衣類が濡れている時に風を浴びれば、より早く体温は奪われていきます。そんなコンディションではドライナミックメッシュレイヤーは大活躍でした。f:id:asahiryuta:20170620133601j:plain

ザゼンソウ。

f:id:asahiryuta:20170620133615j:plain

マイヅルソウの群生。

f:id:asahiryuta:20170620134253j:plain

食も魅力ですね。ホッケのちゃんちゃん焼きやイカ、ホタテ。

日本は素晴らしい!

山道を歩き続けるため 登山中にやるべき五つのポイント

テント泊登山や何泊にもわたるロングコース縦走は荷物も多くなるので、ある意味装備や体力など不安点は明確かもしれません。北アルプス表銀座コースは名湯中房温泉から。花崗岩の奇岩が続く白い稜線から大天井岳へ。大正9年に小林喜作が開いた西岳、水俣乗越、東鎌尾根をたどる喜作新道を経て槍ヶ岳に至るコースです。

f:id:katomoji:20170616103552j:plain

登山を楽しむには自分の基礎体力と歩くチカラが大切だと先日書きました。今回はロングコースを快適に歩き切るポイントを紹介します。

 

f:id:katomoji:20170616104531j:plain

POINT 1:登山前にしっかり多めに水分補給!

登山開始の30分以上前に

 

POINT 2:急激な心拍数上昇はNG!

・軽く息がはずむ、会話ができるくらいで

 

POINT 3:30分に一回程度の小まめな水分補給を!

・筋肉が働くと発生する熱を冷やすのは汗と血液、喉が渇いた時点で脱水症の入り口

・体温が上昇して行動不能に陥ります!

ハイドレーションシステムを活用しよう

 

POINT 4:60分に一回程度の小まめな行動食

・体が動き続けるには糖質を。不足すると脳の安全装置が働いてハンガーノックに

・疲れ傷んだ筋肉組織再生にはアミノ酸を。

 

POINT 5:体温は下げすぎない、上げすぎない!

・雨具着用時や高温の日中でのオーバーペース。熱中症に警戒を

・着衣の濡れと森林限界や稜線での強風。低体温症に警戒を

着衣の調整などをめんどくさがらずに行いましょう

 

登山中に出会う素敵な景色のポイント ご一緒の時にお伝えしたいです!

f:id:katomoji:20170616115718j:plain

残席数のある加藤同行の夏企画です。

南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走 7月10日(月) ~ 13日(木)3泊4日

北アルプス/ 朝日岳と雪倉岳 7月17日(月) ~ 20日(木)3泊4日

北アルプス/奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳縦走 7月23日(日) ~ 26日(水)3泊4日

北アルプス/氷河公園から槍ヶ岳へ 7月28日(金) ~ 30日(日) 2泊3日

北アルプス/燕岳から槍ヶ岳 表銀座縦走  8月31日(木) ~ 9月03日(日)3泊4日

南アルプス/塩見岳~間ノ岳~北岳縦走  9月21日(木) ~ 24日(日)3泊4日

南アルプス/荒川三山~赤石岳縦走  9月29日(金) ~ 10月02日(月)3泊4日

 

 

テント泊にいい季節!

くじゅうのミヤマキリシマが最盛期を迎え、法華院温泉山荘も

ボウガツルのテント場も元気に賑わっています。
今年のミヤマキリシマはとても美しい事は前回お伝えしましたが、
一度ではもったいなくテント泊をして、ピンク色に染まったくじゅうを

のんびり満喫してきました。

f:id:kawano1430:20170614155241j:plain

(色とりどりのハナが咲くボウガツルのテント場)

★6/13情報★
平治岳はピークを少し過ぎ、三俣山、扇ヶ鼻が満開で見頃を迎えていますヨ。

 f:id:kawano1430:20170614160218j:plain

(三俣山付近)

f:id:kawano1430:20170614155440j:plain

(扇ヶ鼻付近)

テント泊に必要なもの!衣・食・住を自分で背負って歩きます。
(なんだかカッコ良く聞こえます)
テント、マット、シュラフ、コッヘル、ガスバーナー、美味しいつまみ…などなど
間違いなく、重くなります。

f:id:kawano1430:20170614155503j:plain

(今回の装備)

重いですが、テント泊は、自分の空間、時間をコントロールできます。
この季節は、寒すぎず暑すぎず気持ちが良いですよ。
夜は冷え込みますので防寒具はお忘れなく。

f:id:kawano1430:20170614155538j:plain

(きれいにザックに納まるものです)

山々に囲まれて、温泉(500円)にも入ることができ、
小屋の売店では、生ビール、食事、土産も販売してますよ。
テント泊デビューするには、とてもいい場所です。

f:id:kawano1430:20170614155558j:plain

(ひとり一品持ち寄り♪)

f:id:kawano1430:20170614155616j:plain

(山を眺めながらの朝のコーヒーは格別!)

 

テント泊デビューをしたい方向けに講座を開催します。
アイム小倉店

福岡パルコ店(満員御礼です。ご了承ください。)

また、最新号、季刊のぼろ夏VOL.17は
特集「1泊2日の山旅計画」です。

f:id:kawano1430:20170614155823j:plain

行きたくなる山が見つかると思います。
今号にも登場させていただきました。

f:id:kawano1430:20170614160256j:plain

店内にて好評発売中です。

まずは、本を読んで行く山を決めるのもいいですね。

九州での机上講座はこちら

九州での実技講座はこちら

北アルプス槍ヶ岳の氷河地形から槍ヶ岳

テッペンに立ってみたい山ランキングでは必ず上位にくる槍ヶ岳!

皆さんはどのコースから目指しますか?

下の写真は北穂高岳からの槍ヶ岳です。

f:id:katomoji:20170613115051j:plain

多くの方が最短で頂上を目指すコースは槍沢ロッジに一泊して、槍沢コースを往復ですね。

ところで上高地が何であんなに平坦なのでしょうか?

上高地バスターミナルの標高は約1500m、かつて大きな湖の底の終点、横尾までは凡そ10㎞ありますが、そこの標高は約1600mです。

f:id:katomoji:20170613115708j:plain

ここに巨大な堰止湖を形成した犯人は河童橋から下流を見ると、どっしりと存在感がある焼岳を含む「焼岳火山群白谷山火山群」です。噴火したのは1万2千年前と言われています。上高地におけるボーリング調査の報告では湖は5000年にわたって存在し、縄文時代7000年前から4000年前くらいに大地震によって決壊したらしいです。

水の抜けた湖底、そこが上高地!なのですね。

f:id:katomoji:20170613121254j:plain

上の写真は私の大好きな氷河公園方面です。左奥は北穂高岳です。槍穂高連峰の峰々を削り取ったのは氷河が発達した2万年前と6万年前。登山コースは大きな岩石が積み重なった氷河モレーンを通ります。(昨年の様子を30daysアルバムサイトでご覧になれます。

f:id:katomoji:20170613122725j:plain

登山コースの足元の岩石は北アルプス一帯で起きた活発な火山活動の証拠です。その時期は170万年前とか! って専門家がおっしゃっていますが・・・・??

登山者視点ではもう少し大雑把に、ロマンチックにチェックしていますので、あしからず。

お薦めのコース:氷河公園経由、槍ヶ岳 は7/28-30を予定しています。

 

その他、残席数のある夏企画のご紹介です。

南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走 7月10日(月) ~ 13日(木) 3泊4日

北アルプス/ 朝日岳と雪倉岳 7月17日(月) ~ 20日(木) 3泊4日

北アルプス/奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳縦走 7月23日(日) ~ 26日(水) 3泊4日

北アルプス/氷河公園から槍ヶ岳へ  7月28日(金) ~ 30日(日) 2泊3日

北アルプス/燕岳から槍ヶ岳 表銀座縦走  8月31日(木) ~ 9月03日(日) 3泊4日

南アルプス/塩見岳~間ノ岳~北岳縦走  9月21日(木) ~ 24日(日) 3泊4日

南アルプス/荒川三山~赤石岳縦走  9月29日(金) ~ 10月02日(月) 3泊4日

 

山道を歩くチカラ 身に付ける五つのポイント

夏に向けて登山が楽しくなるような情報がたくさん出てきました。グッディ・リサーチ2017夏号 NO.34 の特集は「大キレットを大攻略‼」 6/15に発行です。 

先週、横浜西口店と銀座店で行った机上講座のお題は「高い山に行ってみよう!」でした。この中で歩くチカラ!を身に付けるポイントをお話ししましたので、ご紹介します。

f:id:katomoji:20170612093109j:plain

一日に登る「標高差」が1200mを超えるコース、一日の山中行動時間が10時間程度、複数日数で歩くコース、大きな山歩きで最も問題となるのが基礎体力と歩くチカラです。

安全に歩くためにも、登山技術を発揮するにも、素敵な景色を撮影するにも、ベースとなるのが、基礎体力と歩くチカラなのです。

f:id:katomoji:20170612092717j:plain

この夏、素晴らしい景色の山々を楽しむために、今日から実践してみませんか。

STEP 1:ゆっくりでも長時間歩けるようになろう!

 安心できる良く知っている山で実践してみよう

登山学校では六甲山をフィールドに長時間歩く登山教室を開催しています。

 

STEP 2:登り下りで脚力を鍛えよう!

 近くの山や丘から探し、時間は短くても、回数を増やそう

 ・平地のウォーキングでは運動強度が不足です。

 

STEP 3:不整地凸凹に慣れよう!

 動的バランスを身に付ける為に、様々な登山道にチャレンジ!

 ・体の動きを神経回路に植え付けるには、繰り返すことが大切です

 

STEP 4:背負う荷物の重さに慣れよう!

 姿勢よく、重心移動をスムーズに

 荷物の重さは体重の10%から始めて20%を目指してみよう

 

STEP 5:負荷が少ないルート(ステップ)を見極めよう!

 リズム良く歩けるように、ルートの先読みをしてみよう

 

次回は登山中に私が注意している「体調管理のポイント」をご紹介します。

 

残席数のある夏企画のご紹介です。

南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走 7月10日(月) ~ 月13日(木) 3泊4日

北アルプス/ 朝日岳と雪倉岳 7月17日(月) ~ 20日(木) 3泊4日

北アルプス/奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳縦走 7月23日(日) ~ 26日(水) 3泊4日

北アルプス/氷河公園から槍ヶ岳へ 7月28日(金) ~ 7月30日(日) 2泊3日

北アルプス/燕岳から槍ヶ岳 表銀座縦走  8月31日(木) ~ 9月03日(日) 3泊4日

南アルプス/塩見岳~間ノ岳~北岳縦走  9月21日(木) ~ 24日(日) 3泊4日

南アルプス/荒川三山~赤石岳縦走  9月29日(金) ~ 10月02日(月) 3泊4日

いつもの場所になります

講習をするのに良い山はないかと、ウロウロするのですが、

なかなか好条件の山が見つかりません。

私の中の好条件とは、

①交通のアクセスの良さ

②大人数でも休憩できるスペース(トイレ)

③講座の趣旨に合致している

④登山者が多くない     

などなど。

今回は『岩場の歩き方』に適した山を求めて、広島市郊外へ行ってみました。

f:id:yoshida1487:20170611153208j:plain

写真は本峰手前の無名峰。標高700mほどの岩峰。上部が岩稜です。

f:id:yoshida1487:20170611155458j:plain

 アプローチは程よい30分ほど。

f:id:yoshida1487:20170611155639j:plain

 いい感じの高度感です。

そして、講座の趣旨に合致するのか・・・

f:id:yoshida1487:20170611160032j:plain

なかなか絵になるロケーションです。

f:id:yoshida1487:20170611180525j:plain

トラバースもあり、なかなか面白いルートなので◎

登り切ったあとは、同ルートを下るのは難儀なので縦走路を歩きます。

f:id:yoshida1487:20170613122254j:plain

待っていたのは、小刻みなアップダウンと難儀な笹薮でした。

全行程の1/4程しか岩場は現れませんでした。趣旨としては△

 人が多くないのは◎

逆にトレイルが荒れていて、ちょっと不安になりますが、地図読みにはいいかも。

という具合に、こちらの都合が良い山を見つけるのは難しいです。

なので、やっぱり講座や講習は決まった場所になるようです。

 

そんな次回の実技講座は、7月15日(土)に

【山での危急対応を学ぶ】in 松笠山 を開催します。

夏山シーズンを前に、危急時に対応するセルフレスキューを学んでみませんか?

いざと言う時、山で役立つ技術を身に付けましょう♪