氷ノ山の雪山登山に使用した今回の深雪対策ツール
和かんじき(写真左下)
スノーシュー・平地タイプ(写真上×2)
スノーシュー・山岳タイプ(写真右)
それぞれ比較しますと
和かんじき
+面:急斜面での登行が可能 アイゼン装着でさらに厳しい斜面や氷化した斜面も登行が可能になる
ー面:スノーシューより潜るので体力消耗が激しくなる 今回のように湿雪では足抜けが悪くより消耗する
スノーシュー・平地タイプ
+面:緩い斜面、また平地では足がスムーズに運べる事で可動する負担が少ない
ー面:裏面の爪が少ない事やその形状から 急斜面では使用できない アイゼンと履き替える必要があり時間がかかる
スノーシュー・山岳タイプ
+面:緩い斜面、また平地では足がスムーズに運べる事で可動する負担が少ない(但し平地タイプより爪が引っかかりやすい)
ー面:急斜面でも使用できるが万全ではない 氷化斜面 硬化斜面では使用できない
ガイドの立場である私は、フレキシブルに動けるようにわかんを選択
顧客は浮力のあるスノーシューで消耗の軽減を図って構成した組み合わせで使用していました
始まった雪山シーズン
みなさんも雪とたわむれ楽しんで下さい!