目出し帽 のことです。2000m以上の雪山で風雪強い時は、バラクラバが必須です。
これを被ると暖かいですが、鼻口を覆うと息が苦しくなったり、メガネが曇ったり、息で口の部分が凍ったりと、慣れないと以外と苦労します。
しかしこの形状は何十年も変わらずで、厳しい環境で使うには、このシンプルな形状がベストなんです。
普通の雪山登頂の場合やメガネを使用する方はゴーグルと併用すれば、この問題はかなり解決します。初めて購入する方は、このタイプが無難です。
近年はこの欠点を解消するような製品もあります。開口部が立体的になっていたり、息する穴が空いています。少し値段が上がりますが。
ちなみにフェイスマスクは手袋をしてセットしづらいのと、すぐずれるので初心者の方にはお勧めしません。
バラクラバは12月から5月までの雪山必須装備です。軽量で帽子にもなります。