秋の山は華やかだけど、どことなく寂しげですね。
私が四季のある日本に生まれ育った喜びを感じる季節が今です。
皆さんはいかがでしょうか?
2019年10月1日、もうすぐ雪に覆われる北アルプス、日の出前の登山道で雷鳥親子に出会えました。7月にピーピーと鳴いていたヒナも大きくなりました。
ライチョウは5~6個の卵を産みますが、ヒナの多くがキツネやカラスなど食べられるなどしてしまいます。
3羽がここまで大きくなってくれました。
ライチョウ属 Lagopus とは「うさぎの足」という意味だそうです。確かに白い毛で覆われた丈夫そうな足ですね。
私たちはライチョウたちを見つけた時、静かに大きな声を出さず佇んでいました。
ライチョウファミリーは登山道を横断して、朝食を探しに高山植物帯に入っていきました。
じっと見ていると首を高速で振ってくれました!
貴重なライチョウとの時間でした。彼らの生活圏に入り込んでいるわけですからそっと観察するだけにしましょう。
私は450mmの望遠レンズで撮っているのです。追いかけてはいけません。
ゴミはどんなものでも残してはいけません。捕食者を呼び寄せますし、病原菌を持ち込む可能性があります。
山小屋営業もそろそろ小屋仕舞いの時期です。寒さは一気にやってきますので装備準備は再確認してお出かけくださいね。
明日10/4から「秋山応援フェア」です。
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