4月中旬立山別山付近にてたそがれるオス。尾根上で雪が消え始めハイマツが露出し始める時期、雷鳥がアルパインエリアに戻って来ます。登山においては残雪期の始まり。雷鳥達においてはオスどうしのなわばり争いがはじまります。オスはなわばりを確保するとそれを守るため、凛としたポーズで眺めのよい木や岩の上でにいますね。
4月中旬立山みくりが池付近にいたメス?
4月中旬立山雷鳥荘付近にて求愛中?
4月下旬立山国見岳付近にて。クライアントと雷鳥。と後方に沢のボトムを歩く人達。(あまり良いルート選択ではありません。)
↑その近くにいた雷鳥。(保護管理用の足輪がついています)
立山劔御前付近。立山の雷鳥は人を敵と思っていない?
4月下旬、南アルプス仙丈ヶ岳で雷鳥ペアと遭遇。立山のように人慣れしておらずパーソナルスペースが広い。
5月上旬、北アルプス大喰岳の大喰沢中腹にいたオス雷鳥。こちらもパーソナルスペースは広い。
5月12日立山みくりが池付近にいた雷鳥ペア。求愛シーズンもひと段落して最近はカップルが目立つようになってきました。オスは周囲を見渡しピシッとメスを守る。
4月上旬は真っ白だった雷鳥も5月に入り毛が生え変わってきましたね。
融雪が進みハイマツ帯が出てきましたので雷鳥が増えてきました。この日は狙ってもいないのに10羽くらい目撃。こちらもペア。立山大走り尾根付近。
空飛ぶ雷鳥。未だに雷鳥は飛べない鳥と思っている人いますが雷鳥は飛びます!
私の横を通過〜!
雷鳥を見つけるポイント
①周りをよく見て歩く。※一番大切。足元ばかり見ていては近くにいる雷鳥も見つけられません。近くも大切ですが自分が何処を歩き、周囲の情報を認知する事は大切です。
②立山山域に行く。※やっぱり立山室堂周辺は雷鳥が多い!
③耳をすます。※この時期、オス雷鳥はナワバリ争いでけっこう鳴いてます。周辺の変化や音をいつも気にしていると雷鳥を見つけられますよ。