2月2日、翌日(3日)の登山学校の前泊で那須に泊まり。せっかくなので何度も来てるのに(実は)山頂まで行ったことがない那須岳に登ってきました。
当日は登山口から山頂まで誰にも会わず、ひと山丸ごと独り占めでした。
登山口となる那須大丸。那須ファミリースキー場。
ここに来ると気持ちが引き締まります。ガイドとして登山の楽しさだけでなく、山の危険、厳しさも伝え、どうやってリスクを下げるのかもしっかりと伝えなければと再確認
登山口 三斗小屋温泉まで行きたい気持ちをこらえて山頂へ向けて出発。
この日は首都圏は大雪でしたが北関東はそれほど降らず。でもフカフカで気持ちいい。
峠の茶屋 朝日岳を眺める。 良い天気!!
が、すぐにガスガスに・・・単独だと天気が悪いとテンションが下がりますね・・・。
道中ずっと視界10m位のガスガスでしたが山頂直前で「オッ もしかすると」
*「もしかすると」感を出すために少し戻って撮影 笑
抜けたーーー。360°の大雲海。 こういうことがあるから登山は辞められない。
視界があったのは山頂だけでしたが大満足の登山が楽しめました。
那須岳は大丸から登り約3時間、下り2時間でそれほど難路も雪崩のリスクが高い場所も少ない(峰の茶屋直前の沢を渡る際は雪崩リスクあります)ので登山初心者でもチャレンジしやすい山だと思います。ただし、下部の樹林帯、峰の茶屋から山頂間のがれ場で視界が無いとルートファインディングはかなり難しいです。また、風の影響を受けやすいので風対策はしっかりと行いましょう。
井坂ガイドの書いているネックゲーターはお勧め。私も全く同じ方法を使っています。
そして登山後の楽しみは「温泉&ビール」 でも、一人だったので少しさみしい。
明日の講習に備えて早めに布団に・・・
翌日の講習の様子は次回のコラムでお伝えします。