今シーズンは寒い日が続きます。しかし、雪が少ないですね。西中国山地も例年並みくらいでしょうか。
様子を見に、ちょこっと登ってみました。ここは登山口にスキー場があるのでアクセスが比較的容易です。雪山のいいところは、登山道に関係なく自由に歩けるところですね。ツボ足だとそうもいかないですが、スノーシューを使えば機動力UP。
中国山地のような標高が低くて、なだらかな山容はワカンよりスノーシューの方が良い気がします。低山なので雪が重いですし、アイゼンやピッケルは使いませんので。
途中で外れると嫌なので、しっかりと装着します。
それと、手袋はやっぱりこれ。10年近く使っていますが、現役です。ピュアウール100%。メーカーカタログにも、「使い込むほどに手の平がフェルト状になり、手になじんできます」と記載されています。
この日の気温は、登山口(800m)0度。山頂(1346m)-4℃。少々濡れても、寒くなく、これ1双で十分でした。低山なので、雪が湿ってますし、気温もマイルドですので革のグローブや保温材が入ったものは、蒸れて使いにくいです。
今シーズンもまだまだ始まったばかりです。せっかくの雪山シーズンはできるだけ雪に触れて、経験を積んでいただきたいですね。
ところ変われば、雪質も、使う装備も変わってきます。全国の好日山荘には地元の山を良く知るスタッフがいます。山の相談は、雑誌・インターネットからの情報と合わせて山の専門店もお気軽にご活用ください!