6月末から8月中までスイス、フランス、イタリアの山を登ってました。
あちらの小屋についてのお話。
2-3時間以上歩かないと着かない小屋が対象です。
■ 小屋に着いて
大体1Fに下駄箱みたいな荷物置き場があり、そこでサンダルに履き替えます。
日本同様受付をします。すると部屋とベット番号を教えてくれます。
精算は夕食後8時以降です。その間の飲み食いもつけで買います。
人気の山や標高高いところは15,000円位。あとは9,000円位。
■ くつろぐ時間
一般的に小屋でなにか頼んだり、ワイン、ビール等飲みます。
日本と同じですね。
これはイタリアの小屋でコーヒー、スープ、オムレツを頼んだもの。
イタリアの小屋は食事美味しいです。
■ 夕食
夕食は18:30または19:00から。
まずスープ、パン。次にメイン、最後にデザートです。
内容は小屋により差がありますが、2000m-3000mあたりの小屋
はまあまあ美味しい。高くなるとだんだんいまいちに。
順番でに出てくるので夕飯終了は8時以降になります。
まずは皿とチーズ
スープ導入
メインディッシュ
デザート
これはかなりいい食事の小屋です。
■ 精算
夕食が終わった8時以降くらいから精算です。
グループ単位でやりますが混みます。
その後寝るかは各自の自由です。
これはグーテ小屋
■就寝
ガイドとお客さんは別部屋です。基本ベットで小屋は予約制なので
しっかりとスペースあります。
これはガイド部屋
新しく綺麗な小屋のお客さん部屋。
毛布が2枚ほどあり、どこも小屋の作りが頑丈なので寒くないです。
小屋はインナーシーツの持参を推奨してます。
■ 朝食
小屋によりターゲットとする山へ登るための時間設定になってます。
例として
モンブラン グーテ小屋 2時
マッターホルン ヘルンリ小屋 4時
等。大体2-5時くらいです。
基本パン、チーズ、コーヒー、紅茶。それに小屋によりシリアル、ジュース、牛乳があるときも。
私は朝パン&コーヒーなので日本の小屋もこれならいいなあと思います。
皆5-10分くらいで、食べて早い人は10分後遅くても20ー30分後には出発します。
ハーネスをはいて食事している人もいます。
■ 水
基本水は買います。食事時もでません。
従って通常小屋で水をボトルで買います。
標高が低く近くに水が流れているエリアの場合手洗いに水がでルところもありますが、
基本どこも水がないと考えた方がいいでしょう。
■ トイレ
なぜかどこも小屋も少ない気がします。
2-30人で1個位の割合。
■ 充電
最近充電できる電源がある小屋もあります。
夏は9時すぎても明るいので夕食後いい景色を眺めます。もちろん寒いです。