講習をするのに良い山はないかと、ウロウロするのですが、なかなか好条件の山が見つかりません。
私の中の好条件とは、
①交通のアクセスの良さ
②大人数でも休憩できるスペース(トイレ)
③講座の趣旨に合致している
④登山者が多くない
などなど。
今回は『岩場の歩き方』に適した山を求めて、市郊外へ行ってみました。
写真は本峰手前の無名峰。標高700mほどの岩峰。上部が岩稜です。
アプローチは程よい30分ほど。
いい感じの高度感です。そして、講座の趣旨に合致するのか…
なかなか絵になるロケーションです。
トラバースもあり、なかなか面白いルートなので〇。登り切ったあとは、同ルートを下るのは難儀なので縦走路を歩きます。
待っていたのは、小刻みなアップダウンと難儀な笹薮でした。全行程の1/4程しか岩場は現れませんでした。趣旨としては△、 人が多くないのは〇。逆にトレイルが荒れていて、ちょっと不安になりますが、地図読みにはいいかも。という具合に、こちらの都合が良い山を見つけるのは難しいです。なので、やっぱり講座や講習は決まった場所になるようです。
そんな次回の実技講座は、7月15日(土)に【山での危急対応を学ぶ】in 松笠山を開催します。
夏山シーズンを前に、危急時に対応するセルフレスキューを学んでみませんか?いざと言う時、山で役立つ技術を身に付けましょう♪