読図は難しそうだ、と思われていませんか。
雑誌や本だと盛沢山に書かれているので
それを読むのが大変、理解するのが難しい思われているようです。
私見ですが、全てを完璧に習得する必要はないと思っています。
実際ガイド達も必要最小限で活動しています。
・地形図上で標高、地形が理解できる。
・コンパスを使って方向出し、その逆ができる。
・ルートの概要を説明できる。
・フィールドでミスしやすい地形を経験する。
・ホワイトアウトナビーゲーション表(読図能力の検証用です)が作成できる。
ができると、地図も面白くなります。
仕事上スイスやアメリカ等海外の山の地図も読みますが、
等高線の間隔(何m)は違いますが、記号等は必要な時に参照するだけです。
あとは自分の中でスケールの違い、植生の違い、その地域独特パタンを
意識に追加すれば問題ありませんでした。
「I」では読図での最低限必要な事をやりました
次回「II」では「I」の復習とコンパスの使い方を行います。
1.5hだと少し詰め込み気味ですが、講習後、復習していただけるといいですね。
日が短くなると、道に間違わないこと→読図がより重要になります。