「今年は暖冬」と気象庁から秋に発表されました。
過去に気象庁が同様の発表をすると確かに間違いなく暖冬になっていると記憶しています。
ですが、一概に、「暖冬=雪が少ない」とは言えず、暖冬でも雪が多く降った年は何度もあります。暖冬とは一冬を通しての平均気温が例年より高いか、低いかを比べて、(0.5℃程)高い場合をさします。平均が高くても、冬型の気圧配置が高かまる、上空に寒気が入る、地上の気温が低い等の条件が揃えば多くの降雪があります。
今年も「暖冬だけれども雪は多く降る!!」と信じでいましたが、本日現在では残念ながらその思いは叶いませんでした・・・。
しかし、とうとう現実となる日が近づいてきたかもしれません。
↑↑↑ 現在の白馬村の様子です。 昨晩から雪が降り始めました。
予報では、降雪量は少ないものの、今日から連休にかけては断続的に雪が降る予報になっています。今シーズンのオープンをまだ迎えられていないスキー場のゲレンデにも多く積雪があることを祈っています!!
今日から数日間、北アルプスでは天候が悪くなることが予想されます。
山に入るかたは、事前に天気予報とご自身の行程に無理がないかしっかりと確認して、安全に登山やバックカントリースキー・スノーボードをお楽しみください。
1月13日~15日の間 関東の店舗で雪山の講座を行います。
今年は雪山に行きたいと思っている方のご参加をお待ちしております。
「冬の山歩きの楽しみ」
1月15日(金): 川崎ダイス店 (満席となりました。ありがとうございます)