アイゼンやピッケル、これからの時期や夏山であってもまだまだ使用したりしますが、無雪期には使用しないであろう道具類のメンテナンスをここ最近の晴れの日を利用しいたしました。
アイゼン、ピッケルはしっかり洗って汚れを落とし、写真のように錆がある場合は錆とりクリームや金属ブラシを使い錆を取り除いた後は機械油を使い防錆コーティング。
※個人的にはプラスチックなどの樹脂パーツを傷めないシリコンスプレーなどのタイプがおすすめですが材質によっても異なりますので注意を。
トレッキングポールも水洗いで汚れを落とし、乾かした後にシリコンスプレーやプラスチック部分に劣化防止剤を塗りました。※分解出来る物は使用後にしっかり分解して乾かした方がよいです。スノーシューやショベル、プローブ等も同じように行いました。
ビーコンは来冬使用するまで電池をはずしてください。内部で電池が腐食してしまったりしますので注意です。
きちんとメンテナンスをしておけば来冬もスムーズにシーズンインができます。ほっておいたままにしておくと、”いざ使おう”と思った時に道具がサビサビなんて事も。快適に山で活動する為、道具の使用前のチェック、使用後のメンテナンスはかかせませんね。