好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

低体温症, 濡れ の検索結果:

低山の楽しみ。

…す。 高山では、逆に低体温症のリスクを優先しますので、汗冷えを防ぐレイヤリングが大切です。 暑さに慣れていなかったり、運動不足の方は、発汗機能が弱く、うまく体温調整ができません。熱中症のリスクも高まります。日頃から適度に汗をかく運動を心掛けましょう。登山中に息切れや、めまい、気分が悪いなどの症状があれば、木陰で休んでください。一度エンジンを止めて冷却する必要があります。歩きながら回復はしませんよ。 暑いと飲料が増え、固形物が食べれなくなります。エネルギー不足も熱中症を助長しま…

高山は夏から秋へ

…な衣服の条件が揃えば低体温症は起こります。当たり前ですが、ミッドレイヤーとしてフリース、サーマルレイヤーでダウンなどの装備が必要。ドライレイヤーなど着ていれば少しは効果はあるかもしれませんが強い風雨の前には微力にしかならないかもしれません。それ以前に濡れない、冷やさない事。着るタイミング、熱を生産する為の努力なども大切ですね。このあたりは山での行動においての生活技術が必要になります。 昨夜は槍ヶ岳山荘に宿泊しましたが、低体温気味の方がいらっしゃったり、寒い寒いと沢山の方がスト…

レインウェアが必要な季節

…ダーは短パンとかスポーツタイツの上に直接雨具のパンツを履く 宿に着いたら濡れていない(はず)のズボンに着替える。 ・上は薄手の長袖シャツの上にジャケットを着る。 多少の濡れを気にしないで、自分の発熱で対抗し、行動後用の乾いた服を温存する事も工夫の一つです。 しかし3000m近辺の稜線では低体温症になる可能性があります。雨が降っている時は ・もし行動するなら、稜線は歩かない。 ・もし行動するなら、標高を下げる。 ・行かない。 という自己防御が必要です。 雨に濡れた花は輝きます。