好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

日本海側気候の山 冬の伯耆大山

好日山荘倶楽部企画で先日1/12 に鳥取県にある「伯耆大山」に行ってきました冬型の気圧配置が続く中、強風で前日までの踏み跡は跡形もなくかき消されていました。おかげで新雪のラッセルも楽しめました。

 これより上部ではカメラどころではありません。

2015年、六合の避難小屋は雪に埋まってはおらず、2014年の同時期の雪に比べれば積雪はけっして多いとは思えませんでした。

 「気象人」様サイトより

一瞬ですが、米子方面や弓ヶ浜を流れ込む雪雲の隙間から見ることができました。

 頂上1700m前後が鉛色の雲の底あたりでしょう。

標高1600mを超えると寒気と風雪で視界が閉ざされ、ルートファインディングを慎重に行いながら一歩一歩進みましたが、1670m付近のなだらかは幅広い頂稜で引返すことにしました。

 厳冬期の頂上はお預けでしたが、次回また!

1:目も開けられぬメガネレンズが瞬く間に氷が張りつくような(低温)強風下では行動しない。立ち止まっては手袋でこすって視界を確保することになります。

2:雲の中(濃いガス)のなかではルートを見失うので行動しない。平衡感覚もおかしくなります。目印のポールなど準備が絶対に必要です。出なければ撤退して出直します。

3:自分たちが付けたトレース(踏み跡)は強風に運ばれる雪によって短時間で消されてしまいます。凹んだところから埋まっていきます。

今回は時には腰までのラッセルなどもあり、改めて日本は「雪の国」であることを実感した一日でした。

2015/2/14 兵庫県/氷ノ山高原 アイゼン・ピッケル・スノーシュートレーニング

2015/2/15 比良/蓬莱山 アイゼン・ピッケル・スノーシュートレーニング

2015/2/22 和佐又山 アイゼン・ピッケル・スノーシュートレーニング

雪の百名山へいこう!.pdf もご確認ください。

加藤と一緒に雪の百名山 2/27-3/1 焼岳(2455m)に登ろう

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