好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

秋になったので登山靴を新しくしました。

ハイキングから夏の北アルプスまで、2014年最も使用頻度が高かったザンバラン フジヤマが二代目になりました。本格的な冬山前のお楽しみです。

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クラシカルなコンセプトで丁寧な作りが良くわかります。さわやかで目立つ色調の現代シューズとは違う落ち着きがあります。アッパー素材は一枚革で作られていて緩やかで優しいカーブを描いています。ソールとはノルウィージャン製法でしっかりと縫い付けられていて、初代のフジヤマのソールが機能を果たせないほどすり減るまで使ってもビクともしませんでした。

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写真を撮るために靴紐を取り外したところ、その靴紐(シューレース)は150cmでした。この靴紐を手の力でグッとンばして計ってみたら170cm程に伸びたので、凡そ15%伸びる弾力があるわけです。古くなった靴紐は硬く伸び切り、足を靴が包み込むように締め上げていくことができなくなるのですね。靴紐は消耗品ですね。

 表示 袋ベロ 

足の甲と足首を優しく包めるベロ部分は靴紐を締め上げた時、素材が重なり合う部分です。しなやかな一枚革とクッションでできているとのでいつも快適に使えていて好きな部分のひとつです。

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ソールは土、泥、砂、岩、雪と接する部分です。摩擦力があるゴム質、エッジの立ったブロックパターンは泥や雪に喰い込みます。歩くという基本的な部分で足裏感覚がとても重要になります。靴底も使い摩耗するうちに機能が低下します。ここぞ!という山に出かけるならば気を使いたい部分です。

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内側にゴアテックスを使っているので水の侵入には安心です。インソールの出し入れや小砂利などで柔らかい素材を傷め無いように気を使ってあげましょう。

アッパーには牛革の一番強くてしなやかな第一層のレザーをバフで毛羽立てて作ったヌバックレザーを使っています。
岩の多いドロミテ山塊の麓のメーカーならではの素材で、耐久性、撥水性が高く、傷も目立ちにくい革で使い込むほどに足に馴染んで一体感が増していきます。

革には強い撥水加工がされていますが、小まめなメンテナンスでより快適に使えます。使用頻度が高いので、その点もご報告できればと思います。

11/13 加藤と奥多摩日の出山に歩きませんか。JR「日向和田」駅前はこちら。

12/5~7 加藤と白嶽(しらたけ 519m)と御岳(みたけ 479m)に歩きませんか。

  博多港はこちら。フェリーを使う船旅で行く    大阪南港集合コースもあります。

加藤と一緒に雪の百名山 12/27-30 甲斐駒ヶ岳(2967m)、仙丈岳(3033m)に登ろう

加藤と一緒に雪の百名山 1/2-1/3 蓼科山(2531m)に登ろう

加藤と一緒に雪の百名山 1/11-1/12 伯耆大山(1729m)に登ろう

加藤ガイドのHP を更新しました。登山企画と山の写真、鉱物の写真、花・キノコ・水滴などを掲載しています。

登山研修所友の会は役立つ情報がたくさんあります。