好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

小まめに、途切れなく、行動食を!

さわやかな天気が顔を見せるようになりました。寒くなるとカラダは体温維持にいつもより多くエネルギーを消費します。登山は様々な気象環境の中、長時間にわたって不整地を荷物を背負って歩きます。安全でケガをしないために、山のなかでは小まめに、1~2時間おきに途切れなく、行動食を食べる様にしましょう。

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食事で栄養を摂ることでしか私たちは生きていけません。お日様の日を浴びれば体は暖かくはなりますが、それだけでは生きていけません。生きるということは、活動のエネルギー源である糖質、体内でアミノ酸に分解されるタンパク質、様々なミネラルなど他の生き物を食べることに他なりません。

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私たちのカラダは60~70%が水分、約20%はタンパク質でできています。おもに筋肉や消化管、内臓、血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、カラダの重要な組織をつくっています。このたんぱく質を構成している成分がアミノ酸です。
タンパク質を構成しているのはわずか20種類のアミノ酸で、それらが長くつながっているのです。
バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、グルタミン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、システイン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン、グリシン、セリン 私は全部覚えられないです!
タンパク質のうち、40%を占めるのが筋肉です。バリン、ロイシン、イソロイシンという分岐鎖アミノ酸(BCAA)とよく耳にするアミノ酸が多く含まれます。

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私たちは生きている間、常に分解と再生を同時進行しています。つまり、皮膚の垢も古くなった皮膚の残骸ですし、大便の40%は体の中で交換されたパーツというカスなのです。細胞レベルでの部品交換が順調にいっているうちは元気でいられるわけです。単純に考えれば、年齢を重ねると分解>合成となります。それが老化ですね。

カラダに負担のかかる運動を継続的に実施すると、BCAAなどのアミノ酸が分解され、無くなっていきます。これが筋肉痛やバテに大きく関係しています。

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登山中に素早くカラダをケアするのであれば、肉などのタンパク質よりも、アミノ酸そのものを直接食べておくのが良いでしょう。

あまり運動をしていない人や筋肉量が少なく山でいつもバテ易いと感じている方に試していただきたいのが、①:運動を始める30分前、②:昼食後下山行動に入る前、③:下山直後、④:寝る前、それぞれにアミノ酸を摂ることです。試してみてはいかがでしょうか。

17~18日、2月7日~8日 の2回開催予定です。

10/16 加藤と大比叡に歩きませんか。叡山電鉄「修学院」駅前集合はこちら

10/23 加藤と岩殿山に歩きませんか。大月駅集合はこちら  

11/2-5 加藤と宮之浦岳と縄文杉に行きませんか。羽田空港集合はこちら屋久島空港集合はこちら 

加藤と行く登山企画はこちらです

加藤ガイドのHP を更新しました。登山企画と山の写真、鉱物の写真、花・キノコ・水滴などを掲載しています。

 

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