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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

山の健康管理 Vol.02 「急性高山病」

登山技術 山の健康管理 登山情報 ★加藤智二

北アルプス立山室堂や中央アルプス千畳敷、富士山五合目までならばバスやロープウェイなどを使えばほとんど歩く事なく行くことができます。その標高は2300mから2700m程度ですが、十分急性高山病を発症してしまう高度です。皆さんの中にはアルプスの縦走登山で調子が上がらず、途中で引き返すなどの経験がある方もいるかもしれません。それは急性高山病を発症した疑いもあります。今回は予防の観点でのお話です。

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急性高山病の症状は頭痛、食欲不振・吐き気、疲労・脱力感などで、その症状には個人差があります。こんな症状が出ては折角の楽しい計画も残念な結果になりかねません。急性高山病を防ぐためには十分な水分補給以外に深い呼吸・腹式呼吸が有効となります。

体にどのくらい酸素を取り入れているのかの指標が「動脈血酸素飽和度( SPO ) です。このSPOを測定する機器を使いながら「常圧低酸素室トレーニング」を行うことで、「深い呼吸技術」と「低酸素状況」を認知する学習効果を身につけることができます。

登山者の運動生理学」に関しては、鹿屋体育大学の山本正嘉氏が多くの論文や著作を出されています。

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この夏富士山に登ろうと考えている方、北アルプスに行こうと考えている方にお勧めなのが「常圧低酸素室トレーニング」ができる場所が好日山荘グランフロント店瑞穂店に設置されています。

加藤ガイドのHP を更新しました。山の写真、鉱物の写真、蔵書の写真を更新、花・キノコ・水滴など写真などを中心に掲載しています。

登山研修所友の会2014/5/3 更新しました。役立つ情報がたくさんあります。