この時期にはめずらしく奥秩父へ行きました
瑞牆山から金峰山の景色はこのような感じ
平日ながら登山者もそこそこおられます
しかしアイゼン、ピッケル携行していない方も
結構おられ困っている方も、、、
手前の岩は南面で風通しも良く完全に溶けています
しかし向こうの金峰山の北面にはしっかり残っていますね
←甲武信岳山頂手前の北面
←同じ場所の南面
このように日照時間の少ない北側の樹林帯や谷地形、吹き溜まりなどは
まだまだ残雪があります
決して油断しないようにしてください!
ガイドとして必ずピッケルを携行しています
そしてこのようにピック(尖っている方)ブレード(平らな方)を駆使して
氷を割りステップを作ったり雪面をきって登りやすいようにするのです
ピッケルは安全確保のために、また雪面での杖としても使うわけですが
このような使い方をする時!
ピッケルは一番喜んでいるでしょう!楽しいし
三日前の金峰山で金峰山荘からのルートで2000m上は90% 残雪
二日前の瑞牆山で頂上直下の北面のみ氷結
昨日の甲武信岳で千曲川源流ルートの1900m上は90% 残雪
です
アイゼンは必携 ピッケルは使える方がチームに少なくとも一本あればいいですね
新緑と春花と大展望を楽しみに しっかりと準備をしてお出かけ下さい