好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

デジカメの冬対策

私は写真を撮るのが好きなのでよほどの事情がない限りデジカメを持って山に出かけます。現在の私の愛用するカメラはソニーのRX-1 です。余談ですが、ペラペラの専用ストラップが山には邪魔にならずにいいのです。

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デジタルカメラに込められた技術とソフトウェアは凄いスピードで革新が進んでいます。アウトドアで使うカメラですから防水性・耐衝撃性などを重要視する選択肢があるわけですが、私は画像の美しさに最重要ポイントを置いています。

  表示 富士山五合目上のダケカンバ

  表示  上の写真の一部を拡大してみました。

形あるものは必ず壊れ、陳腐化していきます。カメラは画像を写し取る装置ですから、シャッターを押してあげなければ可哀想です。という考えで私は「ハイキング」から「冬山」まで連れまわしています。後程述べる「結露」でカメラ内部の電子回路など不具合でいつか調子が悪くなるはずです。元気なうちにたくさんの「自分作品」をとることをお勧めします。

寒暖の差が激しい冬でまず、思いつくのはバッテリーでしょうか。多くの方が持ち歩くスマートフォンもバッテリーが無いと動きませんね。私は予備バッテリーを別々の小さなジッパー付きビニールに入れて内ポケットに入れて冷やさないようにしています。

 表示 本当に寒いと撮れる枚数が減ります。予備は必ず持参

カメラ本体は天気が良く、風もさほど吹いていなければむき出しで持ち歩きますが、気温が低く風も強い時はカメラケースが手放せません。雨が降っていなくてもレインカバーを掛けておくと防風性が上がり電池の持ちが向上します。雨の時はカメラが濡れるので写真を撮らないとしたら、もったいない! mottainai!  

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 表示  防風対策でレインカバーも

小雨であれば同じカメラバックを使う事も多いですが、大き目の高吸水性タオルに包んで防水バックに放り込んで持ち歩きます。レンズに着いた水滴もフィルターを付けているのでどんどん拭いてしまいます。
山は天気が急変しますし、標高を上げることでも気温は低下します。カメラなどの機器が冷たくなることで注意しなければいけないのが「結露」です。テントや山小屋に持ち込むときは防水バックに入れたままカメラが室温と同じくらいになるまでそのままにしておきましょう。こうすることでカメラ内部での結露を少しでも防ぐことが出来るでしょう。
同じチャンスは二度とありません。この正月休みに素晴らしい冬景色が撮れますように。

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登山研修所友の会には役立つ情報がたくさんあります。

加藤ガイドのHPには、自然、花、地質、鉱物などを載せています。