好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

六甲山の道標

六甲山を歩いて出会う石の道標、その意味合いについて今まで間違って理解していました。先日、「六甲山を活用する会」で講演させていただいた縁で教えていただきました。それはこの道標です。この場所近くには好日山荘が草刈りをさせていただいている「山まゆの森」のすぐ近くにあります。

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私は「すぐ」とあるので、すぐ=近い と書く程、昔の人は足腰が強いのだなぁ と思っていました。ところが、講演の時におご指摘いただいた方から教えていただいたのは全く違う意味でした。

抜粋してご紹介すると「道標は道角に建てられるので、旅人は辻に来て行き先を知るのです。道標が「すぐ」とある場合、この文字は「行き先はすぐ近い」と教えるのではなく、「真直ぐ進む」と教えているのである。」

どうですか。ご存知でしたか。ご紹介いただいた文献は下記のとおりです。様々な方と交流することで知識や知恵は格段に向上するのだと実感しました。

「神戸の道標」 神戸新聞出版センター  昭和60年9月15日発行

「関西 山越の古道」 ナカニシヤ出版  平成7年2月10日発行

登山研修所友の会には役立つ情報がたくさんあります。

加藤ガイドのHPには、自然、花、地質、鉱物などを載せています。