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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

スズメバチが飛び廻る季節になりました。

先日、南アルプスの玄関口、椹島ロッジではスズメバチが飛び回っていました。そろそろ、巣作りの時期なのでしょう。 

  拡大表示 捕獲されて暴れています。

一般に、8月から10月に多くの被害報告があるようです。これからのハイキングや登山、岩登りではスズメバチは要注意です。

スズメバチアシナガバチなどの集団生活をするハチは,外敵から巣を防衛する手段として毒針を武器にした攻撃性が発達しています。登山道で八に出くわすとびっくりして手で追い払ったりするのは避け、そっとできるだけ静かにその場を離れたいものです。

1:できるだけ黒いものは着ない。白い系統が望ましい。
2:体の露出させない。手、腕、足、首から頭を覆うことが望ましい。頭髪や黒眼にも注意が必要です。
3:化粧品など強いにおいを発するものは身につけない。

蜂に限らず毒虫などに刺された場合はまず、その毒液を絞り出さなくてはいけません。刺された時は、ポイズンリムーバーで すぐに毒を絞り出します。私はポイズンリムーバーとムヒアルファEXは冬以外は常時携行品です。

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1:ポイズンリムーバーで吸い出す。良く水で洗って冷やす(毒の回りを遅くする)。
2:抗ヒスタミン軟膏を塗布。【アンモニアやオシッコは効かない、迷信ですよ。】
3:出来るだけ皮膚科やアレルギー科の受診をお勧めします。

刺された人の20%程度に全身症状(蕁麻疹、顔面の腫れ、吐気、嘔吐、呼吸困難、動悸等)が出て、約2-3%の人にショック症状が現れるそうです。 一度刺された人は2度目に注意といわれます。仕事で山に入るなどアナフィラキシーショックが心配の方はアレルギー科で蜂毒アレルギー検査を受けることをお勧めします。

登山研修所友の会には役立つ情報がたくさんあります。

加藤ガイドのHPには、自然、花、地質、鉱物などを載せています。