好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

登山で出会った巨木 Vol.01 「石徹白の大杉」

白山信仰の登山口のひとつに石徹白というところがあります。イトシロ と読みます。ここに白山中居神社が杉の巨木に囲まれて静かに佇んでいます。

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日本書紀に書かれている「磐境」、イワサカ と読みますが、これは社のまだなかった時代に神が鎮座ましめした場所として、祀られたところでだそうです。

 表示 磐境

この神社に参ってから、更に林道を進むと「白山・美濃禅定道」登山口に着きます。ここにはトイレもあります。銚子ヶ峰を経て、別山そして白山への登山道の入り口です。今回ご紹介するのは15分ほど歩くだけで着く「石徹白の大杉」です。

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  表示 樹齢1800年 

看板には幹囲13mとありますが、別な資料では樹高25 m、幹囲目通り14 m、樹齢は1800余年とあります。縄文杉が発見されるまでは、高知県の「杉の大杉」と共に、日本有数のスギの大木といわれ、1924年(大正13年)12月9日、「石徹白のスギ」の名称で国の天然記念物に指定されました。 環境省の巨木ランキングでは29位、スギに限れば5位です。そういえば好日山荘も1924年創立で、今年は90周年の節目の年です。

日本には各地に巨木が点在します。登山の行き帰りに立ち寄ったり、このコースのように登山道のすぐ横に見ることができることもあります。

加藤ガイドのHP を更新しました。山の写真、鉱物の写真、蔵書の写真を更新、花・キノコ・水滴など写真などを中心に掲載しています。

登山研修所友の会2014/5/3 更新しました。役立つ情報がたくさんあります。