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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

昨年4月に来ていました「爆弾低気圧」

登山技術 レスキュー、危急時対策 ★加藤智二

昨年、4月にの日本列島を襲った「爆弾低気圧」が2013年4月6日に再び発生しています。この低気圧は4/2 21時から4/3 21時までの24時間に42hPa低下しました。4/4 15時にはオホーツク海にある低気圧は950hPaまで下がりました。日本付近は冬型の気圧配置となり各地に降雪がありました。

私はこの時、北陸の登山ののち、関西に向って北陸道を走っていましたが、風を避けるために待機していたことを思い出します。

20120403_天気図.png  20120404_天気図.png 天気図は気象人から使わせていただきました。

世界気象機関(WMO)の定義では、中心気圧が24時間以内に24ヘクトパスカル以上低下する台風並みに発達した低気圧を爆弾低気圧といいます。

2013/4/7 に予定していた好日山荘登山学校実技講座御在所山」 は天候悪化が予測されるために中止といたしました。風速20m/sもの強風下では体を傾けないと歩けません。1212mの御在所山の吹きっさらしの尾根上でそんな風に耐えられるものではありません。

御在所山はどんな状況になるのか、標高1000m付近、気温、風速。、風向の予測データを紹介します。低気圧の発達に伴う強風以外に、通過前後で風向き変化と気温低下に注意が必要です。

4/6 15:00 標高1000m 南東の風 気温10.1度 風速28.2m/s 、4/7 15:00 標高1000m 西北西の風 気温0.1度 風速22.3m/s  と予測されています。寒冷前線を伴った低気圧の通過後、山岳地帯では急速な気温低下に見舞われます。一時的に風速が弱まっても再び強風が吹き荒れます。

風向は南東から西北西に。気温は10.1度から0.1度へマイナス10度の低下、風速は22.3m/s と相変わらず20m/sを超えています。

20130406_低気圧通過前後.png 日本気象協会様から引用させていただいてます。

低気圧に関しての過去のコラムです。

加藤ガイドのHPでは、キノコ、鉱物、水滴、自然、花、地質、鉱物などを載せています。

登山研修所友の会には役立つ情報がたくさんあります。