好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

植物と友達になろう! VOL.14 「コバイケイソウ」

雪がどんどんと消えていく6月です。湿り気のあるところが大好きな「コバイケイソウ」です。背も高く白い花穂のたくさん付く群生は見事なものです。

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今年、伝え聞くところでは花の多い、いわゆる当たり年!という説もありますが、是非自分の目で確かめてくださいね。

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花茎の先端に付く花は両性花で、横に分かれて着く花茎に着く花は雄花です。

花をつけて身を付けるには大きなエネルギーを必要とするのででしょう。数年に一度、コバイケイソウはシンクロして咲きます。

自家受粉を避けられる上、昆虫大集合!で結実率が高くなりそうですね。

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春先や雪の多い地方での山菜採りでの誤食事例に上がるのもコバイケイソウです。有毒なアルカロイドをふくむので、ニホンジカも食べることはありません。

葉を広げる前の姿がオオバギボウシと紛らわしいですが、よく見れば随分と違いがあります。葉の葉脈は平行でアコーデオンのように畳まれています。産毛があってザラつきます。(上の写真)

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一方、オオバギボウシの葉の葉脈はどうなっているでしょうか。

中心を走る主脈から側脈が出ています。お肌は産毛が無くツルっとしています。

バイケイソウの仲間たちは、アルプスのある国立公園だけでなく、本柱中部以北であれば、近所の低山でも湿り気のある日本に広く生えています。

ご注意あれ!

 

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