好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

初夏の北海道 十勝岳に行ってきました。

梅雨前線が長く本州を覆う時期、北海道なら良いのでは?ということで北海道旭川空港に降り立ちました。湿った空気が流れ込んでいるせいかメリハリがない感じです。

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要監視火山である十勝岳。美瑛、富良野に広がるうねる丘陵は活発な火山活動によってもたらされたものです。稜線から見るいくつかの小さな噴気孔、硫黄の黄色さが目立ちます。

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十勝岳温泉から登り、高山植物の豊かな富良野岳への道を右に見送って、十勝連峰の稜線を目指します。このルートは活発な火山活動エリアから離れているので植物も多めかもしれません。

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天候予想も芳しくないので、更に早めの登山にしました

さすが北海道、午前3時過ぎでもヘッドランプは不要の明るさです。これなら、雨に降られる前に稜線を楽しめるかもしれません。

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振り返ると富良野岳には傘雲がかかっていました。

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十勝岳山頂からの展望はありませんでしたが、望岳台への下山コースの荒涼とした火口特有の雰囲気を楽しんできました。部分的には富士山のシーンと重なる時もありました。

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三浦綾子の描いた「泥流地帯」を横切り辺りには、生命力の旺盛なイソツツジが白い花を満開に咲かせていました。

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登山後、ちょっと立ち寄った「青い池」。水酸化アルミニウムなどの微粒子を含む湖水で太陽光線が散乱、波長の短い青みが強調されるようです。

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梅雨の大雨でアルプスの積雪も大きく変化しているかと思います。ぜひ、楽しい夏山計画を立ててください。

残席数のある加藤同行の夏企画です。

北岳~間ノ岳~農鳥岳縦走 7月10日(月) ~ 13日(木)3泊4日  催行決定

奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳縦走 7月23日(日) ~ 26日(水)3泊4日 催行決定

氷河公園から槍ヶ岳へ 7月28日(金) ~ 30日(日) 2泊3日

燕岳から槍ヶ岳 表銀座縦走  8月31日(木) ~ 9月03日(日)3泊4日

塩見岳~間ノ岳~北岳縦走  9月21日(木) ~ 24日(日)3泊4日

荒川三山~赤石岳縦走  9月29日(金) ~ 10月02日(月)3泊4日