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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

2017年春、余呉横山岳の残雪状況 

暖かな日があったかと思うと今日は少し冷たい雨が降る連休明けとなりました。関西エリアとはいえ、たくさんの雪が積もる余呉の山々のひとつ、横山岳1131.7mに行ってきました。

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今回は西尾根、高時川が流れる菅並集落からです。登り始めに出てくるスギ植林斜面は辛抱、辛抱ですが、尾根に上がればすぐに林道が交差します。標高372mの測点はほとんど雪はありません。通称「ケヤキ広場」は雪です。

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根開けが進んできました。ニレ科ケヤキが山の中にあるのが不思議な感じです。

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左手からの北西の冷たい冬の風で形成された雪庇の尾根が続きます。

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厳冬期に吹雪かれたら・・そんな雪庇の尾根を進んでいくとブナ林となってきます。

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さすがに根開けはまだのようです。標高971mは尾根が南西と北西に分かれる地点で雪庇を崩して登ります。降雪・視界不良時に下山することを考えると気になる「転換点」です。

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登ってきた西尾根が北西尾根と合流すると広い尾根となります。

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ずいぶん広い尾根です。雪山では視界不良時の雪庇処理、幅広い尾根のルートファインディング、下山時の尾根分岐など、様々なポイントがあるなぁ!と考えながら登っていました。

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頂上のプレハブは雪の下で、遠くに上谷山が白い姿を見せてくれました。

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標高差920m、なかなか登り応えがある横山岳の芽吹きと花の季節はもう少し先の様でした。

好日山荘登山学校の実技にいらっしゃいませんか。

季節の山をご一緒することで、自然をたたえ、生命をいつくしみながら、参加された皆様が気分よく健康に近づけるお手伝いをしています。安全と安心の道具の使い方、自然に入るときの準備など一歩一歩体験実践していきます。