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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

雪山での生活技術  「 スノーギアは見つけ易くしておく 」

★加藤智二 テント 山の生活術

衣食住を背中に担いで山歩きをするテント泊は気楽な反面、安全に快適に過ごすための様々なノウハウがあります。雪の山では自分の装備を無くさないような工夫をしています。

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天気が良い時ばかりではありません。雪が降れば様々なものが雪に覆われていきます。テント内に入れることができない「アイゼン・ワカン・スノーシュー・ポール・ピッケル等」はテントの外に立て、ストラップ類は連結しておきます。大雪の中からでも芋づる式に見つけられるようにしておきます。

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一晩明けて何もかもが雪に覆われた朝、横倒しになったポールやピッケルを探し出すのに、冷や汗をかいて大変な思いをした苦い思い出があります。

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ショベルはテントの入り口付近に差し、大雪の時、雪かきがすぐできるようにしておきます。

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日本海側の気候で標高の高い山々ともなると、上の写真のようなこんなささやかなものでは済みません。サラサラと降っていた雪がフッと静かになった時、テント外側全面が雪に覆われたときです。強い風で飛ばされた雪はテント周りに吹き溜まってきます。

テント内の居住空間を圧迫し、換気を阻害するほど雪が溜まり、テントを潰すほどになることもあります。維持するための「雪かき」は必須となります。

北アルプス/蝶ヶ岳(ちょうがたけ 2677m)登頂 催行決定 残席あります。