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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

雪山を快適に  「アイゼン団子は要りません!」

靴底に付着した雪の塊。転倒スリップ、そして滑落!そんな危険を招くサインです。ピッケルなどで叩き落さなければいけません。

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雪山登山で必ず持っていく装備にアイゼン、最近ではクランポンという方も増えてきました。雪は地表に詰まった直後の空気をたくさん含んだフワフワの状態から、時間とともに結晶の形は変態し重力を受けて密度を増していきます。このアイゼンにも団子が付着します。アイゼンの爪は全く役に立たない状態です。小まめに叩き落します。

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雪は気温の低い早朝と下山の午後では大きく変化します。太陽の日差しで温まり湿り気が増した積雪は上の写真のように靴裏に大きな雪の塊を作ります。

初期に使われた上記のアイゼン

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最近のモデルであれば、雪の付着防止のプレートが最初から付いているますが、条件によっては「団子」が付きます。靴底から返ってくる感覚を感じなくてはいけません!浮ついた感じや違和感を感じたら、立ち止まり叩き落す! 一連の動作をスムーズにできるよう、樹林帯などでも動作練習をしておきましょう。

登山を楽にできるチャンス!背中に背負う重さだけではありません。背負い方、姿勢も大きく関係します。他人と比べるのではなく、自分自身のワンランクアップ講座です。

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登山を安全に、余裕を持って楽しむためには基礎体力を自覚して、向上させることが大切です。是非、良い機会としていただきたいです。