2016-08-19 山岳書 ★山下勝弘 本 「黒部の山賊」と「源流の記憶」前者は以前読んではいましたが、「源流の記憶」と一緒に蔵書に加えました。山の本は絶版になりやすいので、あるうちに購入しないと。 それにしても北アルプス開拓時の山小屋を作った人々の話は凄いです。100Kgを担ぐとか、今の4日間のコースを1日で歩くとか、積雪期の話とか。装備や道が現在と全く違います。 今自分が山に行ける・ガイドできるのは、このような歴史があるからこそ、 と感じます。とても自分は当時の人の情熱には及ばないなあ、と思ってしまいます。