好日山荘登山学校の契約ガイドと行くバリエーションルートで弥山川へと行ってまいりました。
今回は関西屈指の難コースである弥山川の双門コースを経て近畿地方最高峰で日本百名山でもある八経ヶ岳を目指します。
一日目は熊渡から入山。しばらく林道を歩いて河原へ下りて行きます。
一ノ滝と二ノ滝
一ノ滝を過ぎると本格的な登りが始まります。
ハシゴ、ハシゴ、ハシゴ……
長い急登を終えたところで仙人嵓のテラスに出ます。
ここからは壮大な双門の滝を望むことができます。疲れも吹き飛びますね。
双門の滝は日本百名滝の一つでもあります。落差は70m、写真では伝わりにくいですが、迫力あります。
弥山川の水質はとても良く、イワナ(キリクチ)がそこらじゅうで泳ぎ回っています。
非常においしそうですがこの辺りは禁漁区となっており、触ることも禁止されています。残念!!
出発から6時間半ほどで本日の宿、狼平避難小屋に到着。ゆったりと時間を過ごします。
翌日も快晴!!弥山を経て八経ヶ岳へ。
空気も澄んでいて、金剛山(中央右)の奥に大阪湾、六甲山(中央奥)まで見渡すことができました。
自然豊かな川と森を奥深く楽しめる大峰山系。いいですねえ。
さあそろそろ雪の便りがあちこちから届いてきています。
雪と氷のシーズンが待ち遠しい!!