最近仕事でしか山登ってないなあ、体力落ちてそうだなあ…
と思っていた時に偶然時間ができたので、たまには一人で山を登ろう!
と思い立って体力テストを兼ねて紅葉シーズン真っ最中の穂高に登ってきました。
今回チョイスしたルートは奥穂南稜。W.ウェストンと上条嘉門次が奥穂に登頂した時に登った由緒あるルートです。通常は残雪期に登られることが多いですが、上高地からストレートに奥穂まで駆け上がる南稜は理想的なラインです。
↓目指す南稜をスノーブリッジ越しに見上げると王冠のようなトリコニー(左側)が見えます。
岳沢大滝の直下はまだまだ残雪がありますがアイゼンは無くてもアプローチ可です。
トリコニー下までは藪漕ぎがありますがそれほどひどいものではありませんでした。
↓トリコニー付近から見た岳沢。岳沢はダケカンバの黄色い紅葉がきれいです。ここからは気持ちの良い尾根歩きになります。
↓上高地から3時間半で奥穂高岳到着!!まずまずのペース。でも3時間で登りたかったなあ。。まだまだ精進が必要です。ジャンダルムはやっぱり雲とセットの方が格好良い!!
↓涸沢の紅葉はちょうど今がピークです!!涸沢の紅葉と常念岳(後方)
この時期の涸沢は一日一日景色が変わっていきます。短い紅葉シーズンですがこれから紅葉は山を駆け下りて里山が紅葉するまで場所を選べば長く楽しむことができます。
紅葉を追いかけましょう!!
※奥穂南稜はバリエーションルートですので、本来はパーティーを組んでロープを使って登るルートです。