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好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

自分のカメラを使いこなそう。 VOL.02 「Mモード 輝く星空にチャレンジ!」

★加藤智二 カメラ 山の自然学

都会から離れた山の中、夏山の素晴らしさに華を添えるのは満天に輝く天の川とペルセウス流星群でしょうか。下の写真「吊尾根にかかる天の川 涸沢にて。 2014/7/25 f2 ISO6400 8秒」この時は三脚は無かったので、テーブルの上に帽子でカメラを安定させ、セルフタイマーを利用してシャッターを切りました。 

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涸沢からの天の川は「Mモード」にして、絞りを最大にする、つまりF値の数字が小さい方にします。シャッタースピードはいつもの1/100 とか 1/200 ではなく、8秒~15秒位にします。ISO感度は機種によって限度はありますが、2000、2500、3200、4000など大きな数字にして感度を上げます。デジカメの良いところはその場で確認できるということです。組合せを色々変えてチャレンジしてみましょう。 

涸沢、テントの夜 「2015/8/1 f2.8  ISO100  30秒」

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デジタルカメラの設定に「M」モードがあるなら夜空に輝く星を撮ることができるかもしれません。「M」はマニュアルということです。テントや小屋の暖かい光と濃紺に輝く星も一緒に撮ることもできます。

涸沢、北穂高小屋の灯と北斗七星、テントの夜 「2015/8/1 f4  ISO800  13秒」

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だいぶ明るくなっているので夜の撮影とは違いますが、下の写真は夜明け前、横尾から見た前穂高岳の肩に沈む満月と赤く染まるモルゲンロードです。

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おっと。フラッシュは光らせてはダメですよ。光らせない設定にしておくことを忘れずに。

今日12日と13日はペルセウス流星群の最も見ることができる日だそうです。デジカメでバタバタするよりも山のキャンプ地でゴロリと仰向けになって願い事を一気に叶えてみるのも良いかもしれません。

登山技術の情報がある登山研修所友の会はこちらです。