6/2~6/3に国立登山研修所（富山県）で行われた日本雪崩ネットワーク主催の「第10回アバランチ・ミーティング ～現場プロの情報交換会～」に参加してきました。
日本雪崩ネットワークとは、雪山で活動する方に雪崩についての正しい知識とマネジメント・スキルを普及させるため、研究者、山岳救助隊、スキーパトロール、山岳ガイドなど、雪崩に専門的に関っている人々と連帯し教育活動をする「非営利団体」です。
雪崩教育・雪崩情報・事故調査・リソースを柱に、雪崩安全活動を推進しています。私も正会員、アクティブメンバーとして活動し情報提供や「雪の掲示板」の活動に参加しています。
今年のアバランチミーティングにはガイド、スキーパトロール、スキー場関係者、研究者、救助隊関係者など全国から30名以上の方が参加しました。
他者の安全に係わる現場プロの雪と雪崩に係わる情報の共有、各安全対策の中であった事例やオペレーション上の工夫、事故調査報告や今シーズンの積雪傾向など様々な意見や情報交換などによって、それぞれの安全性向上に繋がるような充実した内容のミーティングでした。
日本雪崩ネットワークではこのような使命を掲げており、毎年秋には全国で雪崩安全セミナー「アバランチナイト」を開催致しています。また雪の便りが届く頃に詳しいお知らせをさせていただきますね。
