好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

スノーシュー・ワカン

立山は厳冬期

関西エリアでのミニアバランチナイトを終え、立山に来ました。本年は積雪も豊富、寒気流入も伴い既に『厳冬期』といった感じです。 この日の気温は室堂周辺で約マイナス11度。風速は時折、10m以上ありました。一般的に風速1mで体感温度が1度下がると言われて…

季節の変わり目Vol.2

前回の記事、季節の変わり目 - 好日山荘 ガイドコラムに引き続き『季節の変わり目Vo.2』です。 今週末は山行を楽しみにしていたのに雨のせいで山に行けず、残念な方も多かったのではないかと思います。季節の変わり目3月中旬から 4月上旬にかけて, 菜の花が…

ラッセルのすすめ

最近はコンスタントに降雪があり、冬らしい感じになってきました。積雪期の登山の楽しみの一つといえば、ラッセル。しまった密度が濃い雪は、比較的沈みにくいですが、降ったばかりの低密度の雪は沈みますのでラッセルが必要になります。 23日岐阜・大日ヶ岳…

雪山道具のお手入れ

アイゼンやピッケル、これからの時期や夏山であってもまだまだ使用したりしますが、無雪期には使用しないであろう道具類のメンテナンスをここ最近の晴れの日を利用しいたしました。 アイゼン、ピッケルはしっかり洗って汚れを落とし、写真のように錆がある場…

わかん

雪山はラッセルがつきものです。 つらい作業ですが、やり遂げた充実感はあります。 ちなみラッセルは日本語です。英語はTRAIL BREAK。 そこで必携道具、日本特有の優れモノ わかん。 写真左は芦峅わかん。右はアルミわかんです。 違いは ・芦峅わかんの方が…

伯耆大山で見つけた霰層

1/21-22 に好日山荘若手社員向けに伯耆大山で雪山研修を実施しました。 今年の大山は積雪が多く、積雪の下層にはビーズのような霰の弱層が残っていました。 ツボ足、アイゼン歩行、ワカン歩行、スノーシューと雪深い様々な斜面を各自体験してきました。トレ…

新雪のラッセル

2013年も年末が近づいてきました。先日の16.17日に中央アルプス越百岳へ登ろうと出かけたのですが、新雪のラッセルに手間取り途中で戻ってしまいました。 表示 右から越百岳、仙涯嶺、南駒ケ岳 今年のこの時期、この中央アルプスの南部にあたりは、斜面の向…

好日山荘登山学校でスノーシュー

日光戦場ヶ原で2/3 にスノーシューに行ってきました。前日に温かい雨が降ったせいで雪はだいぶ融けてしまいましたが、とても楽しくスノーシューを体験することができました。 MSR社のスノーシューは初心者の方でも迷いなく装着できました。登山靴もハイキ…

第3弾 わかん・スノーシューについて

まず私の道具を 左上:アルミわかん 左下:芦峅わかん(竹製。形状が丸に近いです。) 右:MSRスノーシュー(今のEVOの前のタイプに近い) お互いを比べてみると ●わかん 長所: ・軽量、コンパクト ・急斜面でも登行可能。アイゼンを付けることもできる。 短所 …

スノーシューで山を楽しもう!

今の季節、日本の山々には雪が降り続いています。3000m級の山々は容易に私たちが容易に近づけない厳しさがありますが、1000m級の山々ならしっかりとした装備で日帰り登山が可能です。 スノーシューを使ってブナやミズナラの林を歩くスノーハイクは楽しいも…

使い分け!Vol.2 わかん&スノーシュー

氷ノ山の雪山登山に使用した今回の深雪対策ツール 和かんじき(写真左下) スノーシュー・平地タイプ(写真上×2) スノーシュー・山岳タイプ(写真右) それぞれ比較しますと 和かんじき +面:急斜面での登行が可能 アイゼン装着でさらに厳しい斜面や氷化…

わかん

雪山といえば、日本の山では長く「わかん」が使われています。登山者の間では「ワッパ」とも呼ぶ方もいますが、「輪かんじき」が元の呼び名だと思います。冬山に必要な装備の一つである「かんじき」について調べてみました。 「かんじき」と改めて、口に出し…