好日山荘 ガイドコラム

好日山荘契約ガイドによる山のコラム

★島田和昭

レスキュー研修

北アルプスでは雪の便りが届いていますが 里山の紅葉登山やクライミングには 快適なシーズンです事故を起こさないことがなによりですが もし何らかの形で仲間がケガをしたり 事故現場に遭遇するかもしれませんそこで好日山荘ではレスキュー研修を 私と井坂ガ…

シルバーウィークの槍

昨日今日の槍情報です紅葉と池と槍 理想的な構図を提供してくれる 氷河公園もぼちぼち始まりましたねーさて昨日は大天井ヒュッテ泊 今日は槍ヶ岳山荘泊 シルバーウィーク前半にみなさん 山を堪能されて下山されたんでしょうか!? 意外に空いています! ↑好…

シルバーウィークの穂高

今年のアルプスの紅葉はどうなるでしょうか? 今日のアルプスを代表する涸沢、穂高の稜線です ↑北穂高東稜からみた涸沢 ↑北穂高小屋からみた槍方面この様子や山小屋の話をおききすると 紅葉の色は夏の日射がよかったので まあまあ期待できるのではないかとあ…

クライミング救助研修

所属する日本プロガイド協会では 年に一度クライミング救助研修を 行いますフォローで登っているお客さんが アクシデントで登れなくなった事を シチュエーションを変えながら想定し 倍力システムを構築して お客さんを引き上げる訓練 (登れない、落石で怪我…

将来の登山リーダー達

国立登山研修所が主催する 大学生登山リーダー研修会 かれこれ10年も講師を させていただいています 教えることは学ぶことだと 毎回そう思うものです さて、どのような様子かご覧ください ↑墜落者を確保する衝撃は大きい山岳部、ワンダーフォーゲル部、探検…

沢登りのお役だちアイテム−1−

先週は台高東ノ川へ行きました (紀伊山地、大台ケ原の南側) 沢登りは常にバリエーションルート 常にルートを探しながら様々なリスクを回避しながら 沢を泳いで渡り、大岩を乗り越え、まぁ大変な遊びです! そこで軽量化は大きなポイント テントは持たずタ…

穂高のお役だちアイテム-2-

今回はヘルメット! 岩稜の山、穂高ではこんな事が、、、 知らぬまに浮き石をつかんで→落石 登山靴のかかとに引っかかり→落石 滑った拍子に蹴ってしまい→落石 雨降りや雨上がりに→自然落石 登山道の上部から→人工落石 大好きな山だからこそ 自分も登山者も大…

穂高のお役だちアイテム-1-

無風快晴の穂高連峰 ここ最近は天候も安定し 多くの登山者が入っています でも熱中症と午後からの雷には 要注意!ですね 私たちは朝日を浴びながら前穂高岳北尾根へ 浮き石の多い岩場を慎重に越えていく 迫力のあるバリエーションルートです このルートに限…

クライミングのお役だちアイテム-1-

先週は 御在所岳中尾根 今週は 錫杖岳左方カンテ へと ガイドで出掛けておりました両ルートともにクラックやチムニーが多く ジムクライミングでは味わえない難しさがあり 浮き石や落石への配慮を要するに アルパインクライミングルートです 支点はカミングデ…

夏と言えば沢登り!

飛騨高山の入門沢ルート 沢上谷(そうれだに)へ この清涼感あふれる山の楽しみ方は最高です 沢はリスクがたくさんありますがその分 学ぶ事も多いものなのです 滝を裏から見るのもなかなかのものですよ 暑い夏! 沢登りを楽しんで下さいねー

夏山のお役だちアイテムー1-

今日は北海道はトムラウシ 南沼にてキャンプ中です こちらでも日中は暑いですが 残雪からの風が天然クーラー 助かっていますところで悩まされるのが ブヨ対策! ハッカ油や虫除けスプレーでも 間に合わないなんて時には これ!メッシュ帽子オススメです 咬ま…

バーナー比較

登山学校テント講座の中で バーナー性能を比較してみました *水量は500mlと共通ですが コッヘルの大きさが違うので厳密ではありません! コッヘルの蓋を外して火力は全開で行いました 1番早いのは 左中 PRIMUS イータスパイダーでした 素晴らしい燃焼効…

マウントラボ

好日山荘グランフロント大阪には マウントラボというセミナールームがあります 店舗スタッフによるテーマを変えた登山講座 登山学校、加藤ガイドの講座、メーカー講座 海外登山、登山に役立つプロ講師の講座 日々何かしら開催されているのでぜひお役立て下さ…

テント講座

好日山荘登山学校にてテント講座を行いました 場所はスノーピーク箕面自然館 テントの特徴をお伝えしてから2人1組でテント設営 どんな風が吹いても、荒れた天気でも、安全に張るコツをお伝えしながら それぞれ何度か設営していただきました 実際の設営のし…

雪洞泊

グランフロント大阪で開催させていただいております 「島田ガイド塾」本格冬山講座の連動実技を 兵庫県 氷ノ山にて行いました 主たるテーマは「雪洞泊」 これから冬山を目指すものには必ず習得していただきたい技術の一つです。 導入 ① 雪崩や崩落のない斜面…

キナバル山

マレーシアのキナバル山ガイドに行ってきました 地上は熱帯だけれど山の上は高山帯になっています キナバル山の標高は4095m 登山口が1867m 標高差2228m 1泊2日で行くのですが宿泊する山小屋は3272m 初日は登り約1400m 2日目登り約80…

ゴーグル&バラクラバ

厳冬期の八ヶ岳は大変美しい! でも強風で視界が遮られ、低温で凍傷になってしまいます そこで大事なのはゴーグルとバラクラバの装着 自分の顔のサイズに適したバラクラバとゴーグルで 肌が露出する事のないよう防寒し凍傷を防ぎます これは悪い例 ○バラクラ…

インナー手袋

インナー手袋の指先がすぐに破れてしまう なんてことはないですか、、、 原因はいくつもあるのですが ↑ご覧の通り ゲーターやウェアなどのベルクロのザラザラの方で 痛める事が多いんですよね そんな時はできるだけフワフワした方を持って付け外しするように…

大峰 アイスクライミング

個人の山岳ガイドとはいえ 冬になると怖い上司がおりまして そのお方は冬将軍様!どうやらご機嫌斜めで 様々な悪条件もふまえ南アルプスから場所を変更! まぁよくある話なんですが、、、 そんな訳で行き先は大峰へ まだまだ氷結状態はよくないですがこの寒…

ピッケル始動!

今週は富士山にて学生のコーチをしておりました この冬ようやくピッケルの出番がきましたよ! 堰堤で登攀訓練中! CTの最新モデル(クライミングテクノロジー社)バウンドG 軽量ながらシャフトを支点として使える強度の「T」タイプです 私の身長は178cmに…

妙義の装備

連休は表妙義ー星穴岳縦走と裏妙義へ 山麓の紅葉がほどよく見頃を迎えていました 表妙義と星穴岳を継続で12時間 お客さん頑張られましたー 鎖が連続するとても危険なルート 星穴岳からは空中懸垂下降になります 結び穴からの表妙義は絶景なり! 今回のガイ…

リーダー研修

山であれ仕事であれ リーダーの判断で状況は変わりますよね 一言でリーダーといってもタイプは様々 リーダー 役割分担された班員 それぞれの立場で学びあいました 相手をしるため、自分を知ってもらうために 遠慮のないコミュニケーションを! 登山隊が内輪…

山岳遭難救助研修会

国立登山研修所にて 各都道府県における山岳救助組織の指導的立場にある 警察、消防、自衛隊の方々への講師として参加しておりました 人命を素早く安全に搬送する為に プランニングを行い救助方針や方法論をまとめ 現場に進入してからは臨機応変に状況判断を…

山岳遭難救助研修会

国立登山研修所は登山技術の発展や提供など 登山者に対して行う研修会とは別に 山岳救助に携わる警察、消防、自衛隊の方が参加する 山岳遭難救助研修会というものがあります その研修会に備えて講師研修会が行われました プロガイド、プロ登山家、山岳警備隊…

小豆島 クライミング

好日山荘グランフロントにて行う「島田ガイド塾」の クライミング実践として参加者と井坂ガイドのサポートにて 4日間小豆島吉田の岩場へ行っておりました。 「あっこの景色見たことがある!」 という方は山のぼり大好きを視聴されている方ですね(笑) 左ー…

救助について

連休は悪かった夏の天気をはらすように 各地素晴らしいお天気でしたね 私がガイドで行った槍ヶ岳北鎌尾根も 無風快晴!時々ガスでした 「うおおおおっ!槍の穂先が見えてきた」 お客さん大興奮! さてそんな矢先に滑落事故に遭遇して 救助活動をすることにな…

剱岳の日々

しばらく剱岳へ まずは 同志社高校山岳部コーチ 豪雨になる前にテント周りに溝を掘って 張綱をどうにも動かないようにびしっと張ります 立山はあいにくのお天気で場所を変えて ルートファインディングとロープワーク 沢での歩行やロープワークはとても身にな…

浮石に注意!

夏なのに秋雨前線がのさぼる日本列島 アルプスの山々も影響をうけて みなさんの山登りも中止になることも 多かったのではないでしょうか? でもこれから少し寒くなってきますが 夏山で多くの人が登山道を踏む事でならされ 秋にかけて浮石も減り、、、 と言い…

天候の判断

夏山シージンだというのに台風接近で この週末やお盆の山行予定計画に影響が でそうですね、、、 登山中の天候判断による「進む!進まない!」 なかなか難しいものですよね 例えばですが、まずはこの写真をご覧下さい↓ 北アルプス 剣沢キャンプ場 朝5:30…

剱岳 源次郎尾根

先週末は剱岳へ バリエーションルートのひとつ源次郎尾根でした 普段からクライミングや懸垂下降の練習を積み重ねてきたゲスト2名 快晴に恵まれて最高の思い出になられたようです! ↑ 源次郎Ⅰ峰から八峰のパノラマビュー ↑ あとはⅡ峰登って懸垂下降して山頂…